過去ログ - 瑞鶴「加賀さん……好きです」 加賀「私も好きよ」
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◆LxxESo7QEc
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2015/04/26(日) 16:47:50.56 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「ええっ!? 二ヶ月前に幌筵泊地に転属!? それに、『あの人』も一緒に!?」
飛龍「そうそう。詳しい経緯は私達も知らないんだけどね」
蒼龍「空母娘のリーダーの赤城さんですら事情は知らないらしいわ」
以下略
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:48:44.87 ID:WQ5BBgoh0
蒼龍「そんな顔しないで、瑞鶴。翔鶴さんにだって、きっと考えがあったんだよ」
飛龍「そうそう。大事な卒検の時期だったんでしょ? 余計な心配を掛けさせたくなかったんだと思う」
瑞鶴「そっか……確かに翔鶴姉は、そう言う性格だよね……」
以下略
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:49:44.48 ID:WQ5BBgoh0
______横鎮待合室
待合室に案内されてから程なくして、その人は来た。
長門「遅くなってすまない。書類整理に手間取ってしまってな」
以下略
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:50:51.54 ID:WQ5BBgoh0
長門「翔鶴はな……現在、行方不明なんだ……」
瑞鶴「えっ? えーーーっ!?」
長門「彼女が幌筵島に行ってから一月程経った頃か。彼女は幌筵の提督に数日間の休暇届けを出した」
以下略
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:51:39.36 ID:WQ5BBgoh0
急転直下の展開。何が何やら、頭の中で情報の整理が出来ず、ただ曖昧に言葉を出してしまう。
長門「瑞鶴、この件はどうか内密にして欲しい」
長門「艦娘の中には翔鶴を慕っている者も多い。特に空母娘達はな」
以下略
11
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:52:25.02 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「今日は私なんかの為に貴重な時間を割いて頂いて、ありがとうございました」
瑞鶴「それでは私はこれで……」
私はある決意をして、部屋を出ようとする。
以下略
12
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:53:29.72 ID:WQ5BBgoh0
_____数日後 幌筵島、柏原
瑞鶴「ふぅ、やっと着いた。北の果ての果て……幌筵島」
あの日、長門さんの話を聞いた後すぐに旅の準備をした。
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13
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:54:33.26 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「うん、まずは泊地だよね。提督さんから話を聞かないと」
地図で現在地と泊地の場所を確認していると、忙しない足音と共にとある名前が耳に入る。
島民A(子供)「あー、翔鶴姉ちゃん!」
以下略
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:55:15.26 ID:WQ5BBgoh0
島民A「あ、よく見たらこいつニセモノだぜ! 翔鶴姉ちゃんと違って胸が無い!」
瑞鶴「なっ!?」
島民B「甲板胸だー!」
以下略
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:56:02.36 ID:WQ5BBgoh0
島民C「この子達が失礼なことを言ったみたいで……ごめんなさい」
瑞鶴「まあ、別にいいけど……」
私自身、胸のことを気にしてないわけじゃないけど……今はそんなの些細なこと。
以下略
16
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◆LxxESo7QEc
[saga]
2015/04/26(日) 16:56:56.76 ID:WQ5BBgoh0
島民A「そうだなー。翔鶴姉ちゃんはこの貧乳と違って怒りっぽくないし、スカート捲っても許してくれるからな」
島民B「今度はちゃんと翔鶴姉ちゃん連れてこいよ! 甲板胸!」
瑞鶴「あ〜もう! うるっさい! 私の翔鶴姉にセクハラすんなっ!」
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