2:名無しNIPPER[ ]
2015/04/26(日) 20:29:22.21 ID:eM9XkrPr0
「――、A鎮守府の提督を命ずる」
はい? と言い返しそうになるところを、僕は飲み込む。
相手は軍部の最高階級、元帥だ。
「しかし、私は……」
僕が言い終わる前に、元帥は言葉を遮った。
「良い、言わなくても分かる。少々、事情があってだな……」
元帥は、僕が提督に選ばれた理由を、一から説明してくれた。
僕は胸に巨大な不安を抱えながら、提督になった――
58Res/36.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。