過去ログ - 優希「やっぱり京咲はナンバーフォーだじょ!」京太郎「?」
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◆Pcb58XTPnw
[saga]
2015/04/30(木) 23:28:17.80 ID:sqy++YATo
ゼロ「全国大会――俺は別の人が目当てで見ていたんですけど、覚えてます」
怜「……あの、試合」
ゼロ「はい。いい試合でした、本当に」
怜「どこがや。あないに、無様な姿――」
ゼロ「俺はそう思わない。あの試合は、全員がやれることをやろうと必死でしたから」
怜「……」ギュッ
ゼロ「胸を張ってください。アナタは、尊敬に値する人なんです。少なくとも、俺にとっては」
怜「っぅ、うっ、うぅ……」ポロポロ
うちは……馬鹿や
うんこがどうだとか、そういう目先のことばかり気にして
相手のことをまるで、道具のようにしか考えとらんかった
怜「あり……ありが、とぅ……」グスッ
条件がどうだとか、そういうことやない
うちが本当に好きになった人に、うちを愛して貰うように努力すること
そんな簡単なことに――うちは気づけへんかった
ゼロ「いえ。お安い御用ですよ」
怜「……あ、あの」
ゼロ「あ、着きました」
ワイワイ
ゼロ「今衣装を持ってくるので、ここに隠れていてください」
怜「うん……あっ! 待って!」
ゼロ「?」
この時から、きっと――
怜「まだ、名前……聞いて、へんかったから」ドキドキ
うちは、この名前も、顔も、素性も知らない男のことを――
ゼロ「え? あぁ、そういえばそうでしたね」スッ
カポッ
怜「金髪……!?」
きっと、好きになり始めたんやと思う
京太郎「俺は清澄高校一年、須賀京太郎っていいます」ニッ
願わくば、この最低最悪の出会いが――
怜「あ、あ、あ……」ワナワナ
いつか笑い話になる日までの間に
京太郎「以後、よろしくお願いします」
うちと、彼の関係が――
京太郎「?」
怜「あああああああああああああああああっ!!」
よりよく、なりますように
第二十二章【やったぜ。怜はミチミチと満ちたんや!】
ブリッ!
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