過去ログ - 【安価】レイ「 ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいのかわからないの 」
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シンジは俺の嫁
◆tzbka.uV0LH5
[saga]
2015/05/08(金) 12:33:46.75 ID:34/dTfTz0
《 VTOL機内 》
冬月「 それで?どうだったのだ、碇 」
電話越しに訊ねる声は冬月のもの
期待を隠しもせずに急かす老人へ、ゲンドウは少し遠まわしにだがはっきりと告げた
ゲンドウ「 我々の計画を大幅に変更する。正確には調整といったところか 」
ゲンドウ「 最終目的は変わらんが、現状に合わせ、そこまでの道は考え直さねばならん 」
その言葉を聞き、冬月は本当に柔らかな笑みを浮かべ歓喜する
冬月「 そうか!それはつまり 」
冬月「 お前の息子が、お前と共に歩みうるところまで来たということか……っ! 」
ゲンドウ「 ……問題ない。じきに『鍵』も届く 」
冬月「 ………よかったな、碇。私も少しは十字架が軽く感じられそうだよ 」
何処か別の、よく似た世界達とは決定的に違う新たな未来へと
歯車が、廻る
冬月「 ゼーレを敵に回すのだろう。駒を揃え、戦の準備をせねばな 」
ゲンドウ「 殲滅すべき使徒はあと6体。だがそちらは今のシンジ達ならば問題ない 」
冬月「 そのシンジ君だが、いつの段階で引き込むのだ? 」
ゲンドウ「 第十の使徒、奴が来る前には真実を…… 」
ゲンドウ「 …………冬月先生、お願いします 」
冬月「 またお前は嫌な役目を……。…だが正直、私はこうなって嬉しく思っているよ 」
そこでどちらからともなく通話を切った
しかし同時に、同じ言葉を口にする
ゲンドウ・冬月「 人は人として生きることにこそあらゆる価値があり 」
ゲンドウ・冬月「 補完など、不要 」
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