過去ログ - 【安価】レイ「 ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいのかわからないの 」
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249:シンジは俺の嫁 ◆Z7wCYbcOYLKa[saga]
2015/05/09(土) 11:27:19.84 ID:8Y2pGOx40
※訂正 これまでの司令室という表記を司令公務室へ




《 1週間前 ― ネルフ本部 ― 司令公務室 》


加持「 いやはや、大変な仕事でしたよ 」


軽く愚痴り、振り向いて報告をする男


加持「 懸案の第七使徒とエヴァ5号機は予定通り処理しました。原因はあくまで事故 」

加持「 ベタニアベースでのマルドゥック計画は、これで頓挫します。全てあなたのシナリオ通りです 」

加持「 で、いつものゼーレ最新資料は先程―― 」

冬月「 拝見させてもらった。Mark.06建造の確証は役に立ったよ 」

加持「 結構です 」


机を回り込み


加持「 これがお約束の代物です。予備として保管されていたロストナンバー 」


トランクのロックを外し開く


加持「 神と魂を紡ぐ、道しるべですね 」

ゲンドウ「 ああ。人類補完の扉を開く、『ネブカドネザルの鍵』だ 」





加持「 ではこれで。しばらくは好きにさせてもらいますよ 」


そう言って去ろうとした加持だが、「 あっ 」と立ち止まり、顔だけ振り返って言う


加持「 危ない危ない、忘れるところでした 」

加持「 マルドゥック計画の唯一の被験者であり成功例でもある彼女が、此方へ協力の意を示しました 」

加持「 問題児ではありますがパイロットとしても優秀です。その点はご心配なく 」

加持「 来週には着くそうなので、第壱中学への編入手続きも済ませておきました 」

加持「 それだけです。では改めて、失礼 」




ずっと窓外を眺めていた冬月が、ゲンドウを見る


冬月「 加持リョウジ首席監察官。信用に足る男かね 」

ゲンドウ「 ああ、彼も優秀な駒だよ。我々の計画に薄々感付き、理解を示している 」

冬月「 それならばいい 」










冬月( ……フォース、か。シンジ君も大変だな…… )


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