過去ログ - 【安価】レイ「 ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいのかわからないの 」
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278:シンジは俺の嫁 ◆tzbka.uV0LH5[saga]
2015/05/13(水) 02:22:32.75 ID:Dmm2vtXD0
と叫んだ直後、部屋の戸がバシィンッ!!と開かれる


ミサト「 なんで私だけ仲間外れなのよぉ!? 」

アスカ「 どっから出てきた三十路!!ってかあんた盗み聞きしてやがったわね!? 」

ミサト「 まだ29だゴルァ!! 」

マリ「 いや、仲間外れも何も、ミッちゃんリョウジくんとヨリ戻すんでしょ?ユーロで散々聞いたよぉ 」

マリ「 む・か・し・の・こ・と♪ 」

ミサト「 んな……ッ!? 」


マリのウインクと共に放たれたその言葉に、ミサトは絶句する


ミサト「 あのバカまさかこんな子供にまで話すなんて……っ!!……悪夢……悪夢よこれは……… 」

アスカ「 へぇ?ミサト、あんたもちゃんと男いたんだ。なぁんでアタシには話してくれなかったのよー 」

ミサト「 思い出したくもなかったからよ!!かっ、加持とはもう何でもないわよ!? 」

アスカ・マリ「 ふぅ〜ん? 」


必死過ぎるのが逆に怪しいのだよワトソン君

と、によによと笑う二人に、ミサトの眼のハイライトが消える


ミサト「 ……よろしい。ならば戦争よ 」

アスカ・マリ「 OK 」

マリ「 賭けるものとして、ミッちゃんが勝ったら私達はきちんと信じてあげよう 」

アスカ「 私達が勝ったなら、包み隠さず本心を曝け出してもらうわ。ミサト 」

ミサト「 上等 」


葛城ミサト29歳の双眸に、意地の炎が宿り

式波・アスカ・ラングレー14歳と真希波・マリ・イラストリアス14歳の顔に、チェシャ猫の如き笑みが張り付く


ミサト「 私が元軍人だってことは、承知の上よね?自分で言うのもなんだけど、あなた達に負ける程落ちてはいないわよ 」

アスカ「 はんっ、舐められたものだわ。この私も 」

マリ「 そーそー。こっちだって格闘はかな〜り鍛えてるんだからさぁ。慢心は痛い目見るにょん? 」


既に戦闘態勢

静かに瞳を閉じる三人


ミサト・アスカ・マリ「 手加減は―― 」



しないッッッッ!!!!!



……それは、本当にしょうもない理由での、全力の激突だった

結末は兎も角、勝敗まで語る必要は無し

何故なら、語れる勝利も敗北も、そもそもありはしないからだ


シンジ「 ……………… 」


大抵の家庭での最強は母である


シンジ「 ……ご近所迷惑って言葉。教えてあげないと 」

レイ( 無様ね )


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