過去ログ - 【安価】レイ「 ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいのかわからないの 」
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57:シンジは俺の嫁 ◆tzbka.uV0LH5[saga]
2015/04/27(月) 13:28:31.57 ID:JwWXr0oc0
それから三十分後、葛城家には家主の絶叫が響いた

……このマンションは確かネルフ関係者用のもので、今の時間帯なら職員は勤務中だ

だから近所迷惑もあまり気にしなくていいと思うが……ここまで大きいと表まで聞こえてしまっているかもしれない

そんなことを考えながら、シンジはミサトが落ち着くのを待った


ミサト「 もっ、ももも、もう一度訊くわよシンジ君??アアアアナタイマ、ナナ、ナンテイッタノカシラ?? 」

シンジ「 はぁ……だ・か・ら!レイと僕は家族になったって言ったんです!親子ですよ親子!そんなに驚くようなことですか!? 」

ミサト「 驚くわよ!!誰だって!!当たり前でしょうが!!! 」

ミサト「 大体14のガキがなぁにアホなことぬかしてんの!?親子!親子て!!同い年のあんたとレイじゃ普通兄妹でしょう!! 」

シンジ「 そんなの関係ない!さっきも説明したじゃないですか。綾波は親の愛を知らないんだ、人が生まれてから最初に感じるべきそれを!なのに楽しいことも何もあったもんじゃない!! 」

シンジ「 僕は父さんの愛をやっと見つけることができたんだ!!僕はそれだけで今までのダメな僕から生まれ変われた!!だから!!! 」


そこで一度言葉を切り、自分まで荒くなっていた息と感情を深呼吸して落ち着かせる

そして真剣な表情で、ミサトの目を見つめた。ミサトもそこに尋常ならざる意志を感じて、同じく深呼吸して自身を落ち着かせた

数瞬後、シンジが言った



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