6: ◆AX0WXwbpwQT/[sage]
2015/04/27(月) 18:36:23.08 ID:p35VhuQcO
第一章『黒い本』
外には雨がふり、それを俺は学校の窓から見上げる。下を見ていれば今体育をやっている吹寄を見ていると勘違いされてしまうからだ。
だが……
青髪「先生!上条くんが先生の話を聞かずに空を見上げてまーす!」
小萌「上条ちゃん………」ウルウル
そして、俺はまたこの時限が終わるまでずっと痛い視線を喰らっていた。
上条「ふ、不幸だ……」ガックシ
土御門「ドンマイにゃーん♪カミヤン」
お前に、そんな同情の欠片もない言葉を聞かされてもただただ時間がすぎていくだけだった。
その放課後。俺達、『三馬鹿』が先生こと親船素甘に呼び出された。
用件は、こうだった。
親船素甘「貴方たちは前にトラブルを起こし罰を与えたはずなのにそれすらできないのか無能共めが!だが、まぁいい…その代わりに図書室の掃除をやってもらおう!利用者が少ない分ホコリまみれだが…まぁ、せいぜい頑張ってくれ」
なんか、刺々していたがなんか前俺したっけ?考えてもいられず俺達『三馬鹿』は図書室に向かった。
13Res/7.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。