27:名無しNIPPER[sage]
2015/04/28(火) 07:51:20.57 ID:8X8avOar0
 「次の曲は、私達にとって大切な曲です。聞いてください ──」 
  
 穂乃果「わ、凄い!にこちゃんと花陽ちゃんの言う通りだ!」 
  
 雪穂「え、何が?」 
  
 穂乃果「ほら雪穂これ!この曲が来たらこれを使うんだって!」 
  
 雪穂「何これ……?」 
  
 穂乃果「最後のサビで折るんだよ!」 
  
 雪穂「ふーん……」 
  
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
  
 穂乃果「最後のサビだから……今だ!」ポキッ 
  
 雪穂「え、え、もういいの?」ポキッ 
  
 真姫「え、え、嘘、何これ……!?」 
  
 にこ「……どうよ、真姫?」 
  
 真姫「凄い……一面のオレンジ色……とっても綺麗……!」 
  
 にこ「これがアンタに見せたかったもの。私が思う、アイドルの魅力」 
  
 にこ「私の、一番の憧れ」 
  
 真姫「にこちゃんの……憧れ……?」 
  
 にこ「そうよ……今のこの瞬間、ファンの心は一つなの」 
  
 にこ「アイドルは元から大好きだったけど……私はこの景色に、心奪われた」 
  
 にこ「そして、同時にこの光を向けられるような存在になりたいとも思った……こっちにいるだけじゃ、気がすまなかった」 
  
 にこ「この景色がいつだって、折れそうになった私を支えてくれてたの」 
  
 真姫「にこちゃん……」 
  
 にこ「ね。この席で良かったでしょ?」 
  
 真姫「うん……最高の特等席だわ……ありがとう……!」  
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