過去ログ - 提督「AFは真水が不足している?」
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18: ◆5yEVDhCu02[sage]
2015/05/28(木) 03:22:01.75 ID:JmpBsI3IO
同日 20:10

艦橋


長門「提督よ、目覚めたと聞いたが体調はどうだ? 全く、いくら忙しいとは言え体調管理も仕事の……」

陸奥「あらあら長門ったら。提督のことが心配であんなにうろうろ落ち着きがなかったのに」

長門「なっ!? そ、そんなことはない!」

陸奥「はいはい、そういうことにしておいてあげるわ」

川内「なに? 夜戦!?」

吹雪「司令官! ご無事ですか!?」

鳳翔「提督、少し混乱しているとお聞きいたしましたが……」

提督「すまん、心配をかけた。今はもう大事ない。それよりも……」

長門「なんだ?」

提督「俺が倒れている間に、ミッドウェー島付近からの敵空母と思しき通信呼び出し符号を傍受しなかったか?」

大和「はい、いたしました。ですが、提督はどうしてそれを?」

提督「……やっぱりか……」

陸奥「それに、それがどうしたの?」

長門「赤城達の方がミッドウェーには近い。当然赤城達も傍受していただろう」

川内「それに図演では、第二次攻撃隊は敵空母来襲に備えて雷装することになっていたよね」

長門「そうだ。だから無線封止を優先し、赤城達には打電していない」

提督「…………」

大和「提督?」

提督「至急赤城に打電を……」

長門「なっ!?」

陸奥「あらあら……」

川内「そんなことをしたら、敵にこっちの位置がバレちゃうよ」

長門「川内の言う通りだ! 下手に無線封止を解けば、赤城の位置を敵に知られ、かえって危険だ!」

大和「提督……?」

提督「……鳳翔さん」

鳳翔「はい」

提督「空母はマストが低く、敵信傍受が難しい。そうですね?」

鳳翔「ええ、提督のおっしゃる通りです」

長門「だが、巡洋戦艦とは言え榛名・霧島も同行しているのだぞ」

提督「……もう一度言う。至急赤城に打電を」

長門「危険過ぎる!」

陸奥「そうね、敵空母が近いなら尚更危ないわ」

提督「……これは命令だ」

大和「提督……」

長門「いくら命令とは言え、これだけは譲れん! 赤城達が危険にさらされる可能性を見捨てるなど……。大和!」

大和「…………」

長門「提督はまだ疲れているようだ。しばらく休ませろ!」



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