過去ログ - 召喚師ライズベルト「君の笑顔を守るために」
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◆pabVKfCDzNVk
[saga]
2015/04/29(水) 20:43:15.67 ID:uNYVgiIu0
魔法都市エンディミオン
ライズベルト「おはよう、ダルク」
ダルク「ああ、おはよう」
ライズベルト「ライナはどうしたんだ?」
ダルク「ライナはなんか支度が遅かったから先に出てきたんだよ」
ライズベルト「おいおい……、双子とはいえ姉なんだからもう少し優しくしろよ」
ダルク「いいんだよ、ライナのやつ、いっつも俺がなんとかしてくれると思ってやがる。たまには一人でやらせるくらいがちょうどいいんだよ」
ライズベルト「ふふ……、なんだ、ライナのこと大切にしているじゃないか」
ダルク「なっ………、別に大切にしてねーよ!ただ、俺の負担を減らしたいだけだ!」
ヒータ「なーんてツンデレな台詞吐いてんじゃねーよダルク〜」
ダルク「ヒータ……」
ヒータ「ほら、ライナ!ダルクはここにいるぞ!」
ライナ「ふぇ〜、やっと追いついた〜。ダルク〜、置いていくなんてひどいよ〜」
ダルク「うるっせえ。もたもたしてんのが悪いんだよ」
ライズベルト「とか言っているのも全てライナのためを思ってのことなんだけどね」
ヒータ「もっと素直になれよダルク〜」
ダルク「〜〜〜〜!行くぞ!バカ姉貴!」
ライナ「あっ、待ってダルク〜〜!」
ライズベルト(僕は知っているからね。ライナのことについてからかうと、恥ずかしくなってライナのことを名前じゃなくて姉貴って呼んじゃうことを)
ヒータ「ライズベルト、今日の誕生日会楽しみにしとけよ。精一杯お祝いしてやるから」
ライズベルト「ああ、セームベルも楽しみにしているんだ。派手に頼むぞ」
ヒータ「ああ、任せとけって!んじゃ、また後で!」
ライズベルト(それじゃ、僕も教室に向かいますか)
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