過去ログ - 【モバマスデレマス】沙理奈「ダイエット?」かな子「はい…」【R18】
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◆.SNq56nb7mzL
[saga]
2015/04/29(水) 22:33:16.33 ID:l/KZds0do
「とりあえずサラダは毎日500g以上摂りなさい。あとは定期的なトイレの習慣。いいわね?」
ここ1週間のかな子の食生活を根掘り葉掘り聞くと、ほんの少しドスの利いた声で沙理奈が言った。
「若さって羨ましいけど怖いわ… まさか、ポテチ食べてるとか思わなかった…」
「ご、ごめんなさい…」
シュンとしたかな子をしばらく、ジーッ、とジト目で見つめると、やおら沙理奈は空気を変えるように大きく手を叩いた。
「ふぁッ!?」
「はーい、どんより空気はこれでおしまい! ダイエット始めるわよー」
猫を思わせる微笑を浮かべた沙理奈は、「まずは数字ね…」と呟いた。
「とりあえず、お腹のナカを綺麗にするわよ」
「はい。でも、どうやって…?」
疑問に首を傾げるかな子に、沙理奈は手の平サイズのとあるアイテムを見せた。
「や、やっぱり、それですか…」
「予想はしてたでしょ? 浣腸するわよ」
沙理奈が手に持っているのは、30ccのイチヂク浣腸である。
しかし、さらに沙理奈が取り出したアイテムを見て、かな子は「きゃ!」と可愛らしい悲鳴を上げてしまった。
「そ、それって…!」
「うん、シリンダー式ガラス浣腸器」
特徴的な丸みを帯びた嘴口が、それが注射器ではないことを物語っている。
そして、その存在は知っていても、実際に目にするのは初めてだった。
「い、イチヂクだけじゃダメなんですか…?」
「便秘3日目でしょ? イチヂクだと半端に出る可能性があるし、初心者にはグリセリンハーフはきついからね」
沙理奈はそう言うと、どこからか1Lの計量カップを取り出すと、かな子を連れてバスルームに移動した。
「ちょっと待っててねー」
イチヂクの中身(グリセリン溶液)を洗面器に絞り出すと、慎重に温度管理した温水を、これまた慎重に計量カップで計測して洗面器に注ぐ。
そして、何個かイチヂクを使い10%のグリセリン水溶液を作ると、小さな硝子瓶を取り出して、数滴、洗面器に垂らした。
「それ、何なんですか…?」
「ん、バニラエッセンス。まぁ、これぐらいじゃ臭いは防げないけどね…」
浣腸器でグリセリン溶液を吸い上げ、洗面器に射出すると、あっという間に溶液は攪拌された。
「よし、それじゃ。ベッドに行くわよ」
「え、ここでするんじゃないんですか?」
「ここ寒いから、身体が冷えたら、出るものも出ないでしょ」
「は、はぁ」
わざわざかな子をバスルームに連れてきたのは、浣腸液の製造工程を見せるためだ。
こうすれば、浣腸されるものを『得体の知れない液体』と誤解することもない。
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