過去ログ - 櫻子「七森魔法中学校物語！」 -SS速報VIP

過去ログ - 櫻子「七森魔法中学校物語！」

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102:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:04:45.71 ID:u+Nu9ConO
『なんということでしょう……なんということでしょう！一年生同士のつたない戦いと思われたこの試合、まさかのプリマチュア大室が雷・氷の複数属性の魔法を使用！！一年生で複数属性を扱える人がいるとはーー！』

奈々『ふふ、会場のみんなに少し授業をしてあげるとだな……プリマチュアというのは、一般的には適性魔法の発現が中学生になってもまだ現れていない者のことを指す。恐らくみんなが知っているのはこっちの意味だろう』

以下略

103:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:05:35.47 ID:u+Nu9ConO
奈々『常人は適性魔法が偏るために、関わりの薄い分野の魔法を学ぼうとしてもうまくいかない。年齢を重ねれば幅が効いてくるんだが、並大抵の中学生では難しいな。だが大室のようなタイプだけは、この段階から努力次第で簡単にあらゆる魔法に手が出せるんだ』

校長『盛り上がっていますね、西垣先生』

以下略

104:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:06:24.43 ID:u+Nu9ConO
―
――
――――

＜10日前・撫子の高校＞

以下略

105:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:08:26.70 ID:u+Nu9ConO
撫子「私は……中学校に入学してからしばらくプリマチュアだった。一番最初に風を覚えて、風魔法が適性なんだと先生たちに言われて、そこでプリマチュア扱いから外れることができた」

撫子「そのときは自分でも風魔法が適性なんだと思ってたけど……ある日、違う属性を学ぶ友達の魔導書をちょっと読ませてもらっただけで、その魔法が使えるようになったことがあった。そこで校長先生に先生に相談したら、ただのプリマチュアじゃないってわかったんだ」

以下略

106:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:09:25.66 ID:u+Nu9ConO
向日葵「あの、相性補完が目的なら風はいらないんじゃ……？」

撫子「風は私が一番得意だから、教えるのが楽なんだよ。炎とか氷とか、色々組み合わせやすくて便利だしね。風は大会直前になったら教えよう……まず最初に覚えるのは、炎だ」

櫻子「ほ、炎はちなつちゃんと一緒に授業受けてたこともあるから、ちょっとくらいならコツわかるかも！」

以下略

107:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:11:18.91 ID:u+Nu9ConO
矢島「み、箕郷！何が来るかわからない、逃げて！！」

箕郷「うわああああ！」だっ

以下略

108:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:12:36.70 ID:u+Nu9ConO
京子「今だ、いけるっ！！」

ちなつ「決めちゃえーー！」

あかり「櫻子ちゃん……っ！！！」

以下略

109:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:13:08.32 ID:u+Nu9ConO
向日葵「櫻子やりましたわ！！私たちが勝ったんですのよ！！」たっ

櫻子「っ…………」ふらっ

以下略

110:名無しNIPPER[sage]
2015/04/30(木) 18:13:58.32 ID:u+Nu9ConO
～

あかり「向日葵ちゃ～～ん！」たったっ

向日葵「み、皆さん！」

以下略

111:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:14:30.27 ID:u+Nu9ConO
「ひま子」

京子「？」

以下略

112:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/30(木) 18:15:12.19 ID:u+Nu9ConO
～

しゃーっ

櫻子「…………zzz」

以下略

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