過去ログ - いろは「お早うございます、先輩…?」八幡「疑問符を付けるな」
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20:名無しNIPPER[saga]
2015/05/02(土) 02:27:46.90 ID:RqeKu0Dmo
八幡「で、結局何なんだよ」

いろは「せっかちですね、先輩は。実は、生徒会に相談が来まして、デートの手伝いをして欲しい、と。」

八幡「生徒会に?」

いろは「はい。…先輩、わたしは折角来てくれたその相談者を、見捨てたくなかったです」

八幡「お前、そんなキャラだった?」

いろは「…先輩。ドラマとか、お話の物語の生徒会長って、凄くないですか?」

八幡「どうした、突然?まぁ、確かに凄いが…」

いろは「あんなの、お話の中だけだって、誰でも解ります。…でも、もし雪ノ下先輩が生徒会長なら、」

八幡「そんなの考えても仕方ないだろ。お前と雪ノ下は違うんだから」

いろは「それは、わかっています。誰かになろうなんて思っていません。」

八幡「なら、なんだよ」

いろは「キャラじゃないのは解っています。でも、その人は生徒会長って物を頼ってくれました。」

いろは「雪ノ下先輩でなく、わたしを頼ってくれたんです。なら、応えてあげたい」

八幡「そうか」

ここの生徒会はそういった相談を請け負う活動を行っていない。
その代りとは言い過ぎだが、奉仕部が存在する。雪ノ下雪乃はそこの長だ。
だから、引き合いに出した。
どちらかと言えば奉仕部の方が生徒の相談事への対応を前面に出しているのだから、雪ノ下ではなく頼られた一色には、責任がある。

八幡(理由はどうだか、知らんが)

単に雪ノ下が怖かっただけかもしれない。
女が三人わいわい騒いでる部屋に気後れしたのかもしれない。


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