1:名無しNIPPER
2015/05/02(土) 02:36:55.82 ID:J0aNx6yY0
咲「えっ…」
今日も普段通りに登校し、普段通りに授業を受け、普段通りに放課後は図書室へ向かうだろう。
そんな日常が繰り返されていき、いずれこの学び舎を去る日が来るのだ。
咲は学校へ向かう通学路で無意識にそう考えていた。
校門をくぐり、校舎へ向かう途中にあるマリア像に祈りを捧げる事も、
この学園に通う者にとっては普段通りの行為であるし、
咲自身も普段通りの日常を無意識に過ごしているに過ぎなかった…。
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2:名無しNIPPER
2015/05/02(土) 02:53:52.49 ID:J0aNx6yY0
龍門淵透華はこの学園の生徒会を担う一員である。
人目を引くブロンズの髪を煌めかせ校内を歩く姿は壮麗であり、
未だ2年生ながらにして纏うその気高さに、心を奪われる学園生は多かった。
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