103:名無しNIPPER
2015/06/03(水) 03:00:53.73 ID:Pu1Zek6B0
透華「随分と、楽しそうですこと…」
爽「やだなー。透華が入ってくるのが見えたからサービスしたんだぞー?」
透華「…」
透華の気迫に動じず、爽はいつも通りだ。
この状況はまずい。咲は肌で感じ取る。
咲(爽様は何で笑っていられるの…!?)
咲(とにかく、なんとかしなきゃ…!)
咲「えぇーっと!…。とにかくカップを洗わないと!」
咲「そろそろ皆さんが来られる時間だしっ…」
爽「咲ちゃんは良い子だねー」
咲の思惑を察してか、爽は飲み干したティーカップを手に取る。
爽「透華を嫉妬させてあげたよ?」
シンクにカップを置く間際、透華に聞こえないよう小さな声で、咲へ語りかける。
咲「えっ?」
爽「さてっ!私は外の様子でも見てくるかな!」
爽は足早に生徒会室を後にする。咲と透華は残された。
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