95:名無しNIPPER
2015/05/30(土) 04:18:00.33 ID:VbI5apvS0
咲「はぁ…」
咲(人前であんなに泣くなんて、いつ以来だろう?)
由暉子「咲さん?どうかしたの…?」
咲「ううん!何でもないよ。あはは…」
咲は由暉子と過ごす時間を気に入っていた。
彼女は空いた時間があれば、ここで過ごすことを日課としていたし、咲は休み時間に周囲が騒がしくなる事を好まなかった。
二人は必然的に昼食をともにするようになっていた。
咲(優希ちゃんも心配してくれてたし、申し訳ないよ…)
あの後。泣きじゃくる咲を見て、さすがにあの三人組の生徒も困惑していたようだが、優希が上手く取り繕ってくれたのだ。
由暉子との時間は静かだ。元々おとなしい性格の咲にとって、それはとても心地がいい。
憧「あっいたいた!」
憧「こちらです。透華様」
由暉子との時間は静かだった。
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