過去ログ - 少年エルフ「下水道にドラゴン?」
↓ 1- 覧 板 20
80: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:19:02.70 ID:1l6o0dhe0
男子「あ、あれは……どうかお忘れください」カアアア
第七王女「おぬしもやはり父君が居なくて寂しかったのじゃな」
81: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:19:41.48 ID:1l6o0dhe0
第七王女「ダメじゃ、わらわのわがままが原因じゃからの。 わらわはおぬしに借りがあるのじゃ」
男子「そんな借りなんて、恐れ多いです」
82: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:20:40.82 ID:1l6o0dhe0
◯地下倉庫・封印の間
ガラガラガッシャン
女騎士「何してるんですか帰りますよ王女。 男子君まで連れ出して!」
83: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:21:34.28 ID:1l6o0dhe0
娘「呪文も使えたんだ、それに聞いたことない魔法ね」
白竜「うむ、呪文もいくつか思い出したのでな」
84: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:22:11.41 ID:1l6o0dhe0
男「まいったな、ああなったら止まらないぞ。 王女は」
少年エルフ「でもどうするの? 伝説の武器なんてないでしょ」
85: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:22:53.43 ID:1l6o0dhe0
◯しばらくのち・王城
第六王子「兄上、なんで俺があんなやつを探しに行かなきゃならないんですか。 ほっときゃいいじゃないですか」
兄王「お前も一応兄ならそれくらいしろ。 王女も何処にいったんだ? まったく誰に似たんだか」
86: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:23:34.84 ID:1l6o0dhe0
◯中庭
上空をホワイトドラゴンが輪を描いて飛んでいる。
バッサバッサ
87: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:24:39.51 ID:1l6o0dhe0
○
白竜が中庭に舞い降りてきた!
近衛兵長「王よおさがり下さい、 防御陣形をとれ! 魔術師はまだか」
88: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:25:24.79 ID:1l6o0dhe0
○
兄王「王女、お前いったいなにして!?」
女騎士「も、もう二度とのりませんからね」ヨロヨロ
89: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:26:01.67 ID:1l6o0dhe0
第七王女「なにをいうか! こうして『伝説のドラゴン』がわらわを『勇者』として認めたのじゃ。 これ以上の証拠はあるまいて!」
兄王「……どこにいたんだこんなの」
90: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2015/06/14(日) 00:26:41.17 ID:1l6o0dhe0
白竜「……不合格」
第六王子「はぁあ!?」
100Res/59.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。