過去ログ - 久「私について、皆が知っていること」
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155: ◆oGmB7HYQoA[saga]
2015/05/10(日) 18:59:43.59 ID:AgNpDnzP0


久は目を瞠った。



久「え、ゆみ?なんで?」

洋榎「とぼけんでもええで、別に怒っとらんし」

久「そうじゃなくて、何のこと?」

洋榎「なんや、一度だけって本人から聞いたんやけどな。まだあったん?」

久「は?」

洋榎「…うちはええんや。久が初めてやなくても気にせえへんし、言いたくないことは言わんでもええ。だけど嘘はつかんといてや」

久「落ち着いて洋榎、本当にわからないの」


全然認めようとせえへんから、久はうちのことを信じてくれへんのやと思って、うちは目の前が赤くなった。



洋榎「久…!」

久「やっ…」



好きやとか、なんでうちじゃだめなんやとか、多分そんな感じのことを口走りながら久を壁際まで追い詰めて、服に手をかけた。…そのとき背後から小さな悲鳴が聞こえた。


振り返ると、福路がそこに立ち尽くしていた。顔は蠟のように白く、青い右目がうちを射抜いた。




[視点選択肢から『愛宕洋榎』がなくなります]



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