過去ログ - 八幡「学校に出会いを求めるのは間違っているのだろうか」
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14: ◆Z6F.wcm4u6[sage]
2015/05/05(火) 11:12:36.71 ID:DeiVPNIko
葉山「やー比企谷君、君がサッカー部に入りたいなんて大歓迎だよ」

戸部「まさかヒキタニくんがサッカーやりたかったなんて、マジ−嬉しいってか歓迎するし」

八幡「…おい、一色、これはどういうことだ?」

いろは「えっと…葉山先輩が見当たらなかったんで戸部先輩に言ったんですよーそしたらー」

八幡「見つからないなら見つけろ、現にそこにいるじゃないか」

いろは「戸部先輩に説明してるところに戻ってきたんですよ」

八幡「どうするんだよ」

葉山「さー顧問のところへ行って入部届けを出すんだ。書き方分かるか?なんなら僕が教えるよ」

いろは「あ、あたしが顧問のところに連れて行きますよ、さー行きましょ先輩」

八幡「おい、断られなきゃだめだろうが」

いろは「あ、そうでした。断られないといけないんでしたね」

八幡「まさか、おまえ」

いろは「は?先輩が生徒会に入ってくれないから、サッカー部でいいやなんて妥協してないし」

八幡「おまえな…」

葉山「君がサッカー部に入部してくれたら、部長は君に譲って僕は引退するよ」

八幡「なぜいきなり引退」

葉山「隠居先は奉仕部にしようと思うんだ」

八幡「なんだその、退職後の人生プランみたいな感じは」

葉山「そうなんだよ、人生には何事もプランが必要なんだよ、じゃないとあっちふらふら、こっちふらふらすることになる」

葉山「そうそこにいるいろはみたいにね」

いろは「せんぱーい、葉山先輩が怖いです」

八幡「生憎だがおまわを奉仕部に入れるわけにはいかない」

葉山「どうして?こう見えても僕こそ奉仕部に適任だと思うけどな」

結衣「確かに適任かもしれないし」

八幡「由比ヶ浜さん…」

結衣「ごめん」

葉山「さ、君がサッカー部の主将になってくれ、僕は奉仕部で雪ノ下さんとラブコメやるから」

いろは「葉山先輩も所詮男子生徒でしたか」

葉山「君がサッカー部に入部したいってきたんだろ、その言葉は嘘だったのか」

八幡「ああ、嘘だ、嘘っぱちだ、俺の本物はここにはない、あるのはサッカーボールと汗臭い男子高校生たちと砂埃だけだ」

葉山「残念だよ、君ならサッカー部を変えられるものとばかり思っていたよ」

結衣「…ヒッキー」

八幡「次行きたいんだ、さっさと断ってくれ」

葉山「断らない保留って形でいいかな?」

八幡「オーノー」




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