12:名無しNIPPER[saga]
2015/05/04(月) 22:23:36.48 ID:3sPoHYzZ0
飛鳥「ボクはね、今回の作品に関わってから……思ってることがあるんだ」
麗奈「……」
飛鳥「もしかしたら、こんな可能性……ボク達が、ヒーローで……地球を守っているような平行世界も、どこかにあるんじゃないか……ってね」
麗奈「なによそれ……」
飛鳥「自覚できないだけで、この世界の他に、無数の世界があって……そんな世界の中には、アイドルが隕石を砕いていたり、アイドルに似た小さな生物がばっこしていたり……だから、」
飛鳥「ボクらがヒーローをやってる、こんな世界も、どこかにあるんじゃないかな……って」
飛鳥「そう考えるとね、今まで何気なく見ていた景色の、色が変わってくる。こんな荒唐無稽な想像だけで、毎日がちょっとわくわくするんだ」
麗奈「……アタシが、どっかの平行世界の記憶をフラッシュバックした、とでも?」
飛鳥「そう考えると、面白いだろ? ってことさ。案外、デジャビュってのはみんなそうなのかもしれない。平行世界の虚憶が……」
麗奈「はいはい。そーゆーことにしとくわよ」
光「もしそうならさ!」
麗奈「え?」
光「きっとその人との絆は、レイナの中にあって、なくなってないんだな!」
麗奈「……絆」
飛鳥「フッ……光にしては、ロマンチックなことを言うね」
光「アタシはけっこうロマンチストだよ?」
P「ま、じゃなきゃ本気でヒーロー目指さんわな」
光「まぁね!」
麗奈「もう! いいから帰るわよ! ほら!」グイッ
光「うわっとと! じゃあね! P!」
P「あぁ、また事務所で!」
飛鳥「……キミは」
P「うん?」
22Res/18.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。