88:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/06(水) 21:46:45.14 ID:whIgJxdXo
海未「このまま、ジッとしていましょう」
希「ええんやな?」
海未「私が危険な目に遭うことで……周りのみんなをも巻き込んでしまうのは嫌ですから」
絵里「もとに戻るチャンスはもうないかもしれないわよ」
海未「そうなれば、いずれ穂乃果やことりにも知られるでしょうし……
そうなったらなったで……苦労していくのでしょうが……」
海未「……ふぅ」
海未「迷惑ばかりかけることになりますが……みんなに守ってもらいますから」
絵里「……うん、分かった」
希「ふふっ、途中で億劫になったなぁ」
海未「この体質のままの未来を想像すると、やはり大変なんだと……億劫にもなります」
真姫「……」
海未「……勝手に守ってもらおうと他力本願なことを言いましたが……迷惑、ですか?」
希「海未ちゃんが選んだ選択やから、うちは協力するで〜?」
絵里「真姫は?」
真姫「な、なんで私に振るのよ。……別に、協力するけど」
絵里「私も、真姫と一緒かな」
真姫「なんで私に合わせるのよっ」
海未「……ありがとうございます」
希「でも、これで一つハッキリとしたね」
真姫「あの陶器が作られたのは――……」
絵里「中国……」
海未「……はい」
穂乃果「あのぉ」
海未「?」
ことり「そろそろ帰りませんかぁ?」
真姫「どうして遠慮がちなの?」
花陽「真面目に話をしてたから……声かけづらくて」
にこ「内緒話だったらちゃんと私にも聞かせなさい。除け者にされてるようで寂しいでしょ」
希「素直やなぁ」
絵里「二人共戻ってきたのね」
海未「内緒話ではありませんよ、これからの練習メニューを考えていましたから」
にこ「そうね、……それじゃ、可愛さをもっと磨くためにも、にこの――」
真姫「帰りましょ」
にこ「喋ってる途中っ!」
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