過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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208: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/16(日) 01:54:33.58 ID:7XiZAjkt0


 ――羨ましくて……愛おしかった……


 その笑顔が、語る言葉が、凛とした振る舞いが。
 その提督の全てが、愛おしくて、愛おしくて。
 だから、信じてみたくもなった。

 来ることはないと、そう今も思っている。
 その理想を、少し、信じてみたいと思った。
 その理想の世界を、見てみたいと思った。


 ――提督は……愚直に歩める人です……


 手足が折れ、地べたに這いつくばろうとも。
 心だけは決して折れない人だ、と。愚直に真っ直ぐ歩いていける者だと。
 

 ――だから、挑んでください……


 今後幾度となく訪れる壁に、抗い続けてください。
 決して挫けることなく、何度も何度も立ち上がってください。


 ――叶えてみせてください……


 無理だと言った。来るわけないと言った、その理想の世界を。
 かなえて、私を驚かせてください。
 そうしてこそ……。それでこそ……。

 
 ――私たちが、報われる……




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