過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
↓
1-
覧
板
20
268
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:47:09.61 ID:3XWCF8R60
ただ一言、そう返した。その言葉と瞳が、この道の先の敵の強大さを物語っている。ですが、とセイバーは一声置き、
ルキナ「知っての通り、私には対魔力のスキルがあります。如何にキャスターが強大な魔術を使おうとも、私に深いダメージを与えることはないでしょう」
以下略
269
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:49:51.89 ID:3XWCF8R60
ルキナ「シロウは、私の傍を離れないで下さい」
士郎「あ、ああ」
以下略
270
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:50:27.27 ID:3XWCF8R60
神秘的な空気は衰えることを知らず、むしろ足を進めるにつれ強くなって来る。一帯何がこの地に潜んでいると言うのか、冬であるにも関わらず、背中に嫌な汗が流れるのを感じた。
凛「……イヤな空間ね、とっととキャスター倒して帰るわよ」
以下略
271
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:51:40.38 ID:3XWCF8R60
握り締めていた筈の宝石が右手から零れ落ちる。全身から力が抜けていくかのようだ。それほどまでに、姿を現したキャスターは、ただ、美しかった。
エメラルドのように煌めく翠色の髪が夜風に揺らされ、静かにたなびいている。
以下略
272
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:52:31.09 ID:3XWCF8R60
手痛いことではあるが、予想内の出来事でもある。無論昨夜の戦いも見ていたのであれば、セイバーの技、戦闘スタイルは承知の上と言うことだろう。
凛「最高の対魔力を誇るセイバーと、同じく対魔力を持つ私のカービィを前に、随分余裕な態度ね。そこまであなたは自分の力に自信があるのかしら?」
以下略
273
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:53:21.43 ID:3XWCF8R60
言葉一つ一つには変わらず確かな暖かみと慈愛が感じられ、思わずその声だけに聞き惚れてしまいそうになる。
けれど、忘れるな。これは聖杯戦争。いかなる敵が現れようと、勝利の為にすべきことは、目の前の敵を倒すことだけなのだから。
以下略
274
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:54:44.46 ID:3XWCF8R60
あの言葉は、隠す必要が無いと言う言葉は全てこのこと故。ここで倒される私たちに、隠す必要などどこにも無いと言うことか!
カツ、カツ、とキャスターの足音が耳に響く。同時に心臓が痛い程行動していた。
以下略
275
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:55:26.37 ID:3XWCF8R60
呪文を唱える。長ったらしい詠唱など必要無い。宝石に貯めた魔力を爆発させるトリガーだけを引ければいいのだ。そして、この魔術に莫大な力なども必要無い。
パルテナ「これは――閃光ッ!?」
以下略
276
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:56:17.99 ID:3XWCF8R60
凛「こちとら、幼少期から護身術も嗜んでるのよッ!」
二撃、三撃、拳を力の限り打ち込んでゆく。この技を使う度に嫌な男の顔が頭に浮かぶが、今はそうも言ってられない。
以下略
277
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 18:56:49.73 ID:3XWCF8R60
そう――、今朝、カービィが星の飾りの付いたフライパンを持っていた瞬間に、このスキルを理解した。そして実験した。
カービィはこれまでに、弓矢、タイヤ、フライパンと言うものを自分の武具に、あるいは自分に付加し、その力を得て来た。
以下略
327Res/205.22 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1430889428/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice