過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
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48:名無しNIPPER[saga]
2015/05/07(木) 23:22:37.72 ID:XVZpuZT60


 アンタの調理事情など知ったことかと切り捨て、衛宮くんに綺礼について簡単に説明する。曰く私の兄弟子であり、この聖杯戦争の監督役として派遣された存在であること。そして麻婆豆腐をこよなく愛する変態であること。……まあこれは別に良いか。

凛「で、こっちがさっき言った通りだけど、最後のマスター、衛宮士郎くん。腹立つことにセイバーのサーヴァントを召喚したのよ。尊敬しちゃうわ」

 嫉妬を十分に含んだ皮肉を言ったが、しかし綺礼はそれに反応することは無く、ただ一言、「そうか、衛宮か」と不気味に口元を歪めた。気色悪いことこの上ないが、それも今更か。

 入りたまえ、と綺礼が中へ促し、私たち二人は教会内へ足を踏み入れた。

 中は薄暗く、管理人である綺礼の内面がどんより浮き出ているかのようだ。仮にも神様を祀る場所であるのだから、そのような形容は罰当たりだとは自分でも思うが。

 祭壇を前に、綺礼は私たち――正確には衛宮くんへ振り返ると、「では」と一拍置き、口を開いた。

綺礼「衛宮士郎。君はサーヴァントを呼び出した。ここにマスターであることを認め、聖杯戦争への参加を表明するかね?」




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