過去ログ - 元お嬢様「安価とコンマで旅歩き生活」吸血鬼「やっとその6ね」
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42: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2015/05/09(土) 19:09:40.90 ID:m6edniOi0
ネオンオオトカゲ。

華やかな姿をした、爬虫類で一番のダンスの達人。ダンスの際は全身が眩く光り周囲は熱気に包まれる。

このレーザー光は狩りにも使われるため、ダンスを見物する際は失明の危険性があることを考慮しておこう。


ジャン!

岩の上に跳び乗ったトカゲは、素敵なポージングを決めている。

ヒレア「えっ」

一行の注目を集めたのを認めると、トカゲはやにわにキレのあるダンスを始めた。

そのテクニックと斬新さは、トカゲ界のみならず人間界でも十分に通用するだろう。

マリン「踊りを見せてくれるのねー♪」

ソピア「す、すごい……! こんなに人の心を震わせるダンスができるモンスターがいるだなんて……!」

ヒレア「えっと、いいの……?」

続いて、トカゲは身体に空いたいくつかの窪みから色とりどりの光線を放ちながら、優雅な舞踏へと動きを変えた。

トカゲの隣にパートナーを幻視させる軽やかな足さばきは、社交ダンスを専門とするソピアをも唸らせる出来栄えであった。

ソピア「彼?彼女?が人間で無いことが悔やまれるよ……!」

マリン「音楽もほしいわー。らーらーらー♪」

ジュッ

トカゲがターンすると共にレーザーが薙ぎ払われ、一筋の赤い光線がヒレアの目前の岩に焦げ跡を刻んだ。

ヒレア「感動してる場合じゃない!」

ソピア「はっ」


1.ヒレアが速攻
2.負けじと光線魔法
3.負けじとダンシング

↓ はずれは一つ


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