過去ログ - 元お嬢様「安価とコンマで旅歩き生活」吸血鬼「やっとその6ね」
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ハルカ短編
◆k9ih1s9J/w
[saga]
2015/12/19(土) 20:00:15.66 ID:azzTOe6To
バルザック「一芝居した後の酒うめー!」
ネル「ボクたち俳優目指せるかもネ!」
ガルァシア「はっきり言おう……俺含めて棒読みにもほどがある」
エリー「まあ結果上手くいったんだろ?」
ネル「ウン! あんなの倒せば名声がグンと上がるに違いないヨ」
バルザック「んで注目されればダチなんてすぐできんだろぉ?」
ガルァシア「発案は俺だが、シュン、どうだろうか?」
シュン「駄目だろうね」
ガルァシア「そうか」
王国軍、現共和国軍には槍士とアーチャーの人数が多い。そのためこの二職のギルドは軍の訓練所に置かれている。、
係員「素晴らしいですね。このドラゴンをお一人で?」
ガドー「そうだ。コイツが一人でやった」
ハルカ「……は、はい」
係員「嘘であると判明した場合、ペナルティがあるのはご存知ですね?」
ハルカ「知ってます……」
ハルカ(ペナルティよりも、今本当のことを言った方が危ないから……)
ガドー「よかったな。ギルドカードの名声が20も上がったじゃないか」
ガドー「オレは帰るぞ。後は自分で上手くやれ」
ハルカ「はぁ……疲れた……」
ハルカ「でも、意外と優しい人たちだったかな……」
槍士「おい聞いたか、あいつドラゴンをソロで討伐したってよ」
槍士2「絶対ズルしたでしょ。隣にいた男の子の眼力、見た?」
男アーチャー「あんなとんでもないヤツと仲いいのか、あいつ怖いな……」
火魔術師「たとえズルしてなかったとしても、絶対友達になりたくないわね……」
ハルカ「…………もうあそこには二度と行かない」
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