13: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:50:41.10 ID:jBbJGw6V0
 伊織「い、いい加減にしないと怒るわよ!」 
  
 やよい「じっとしててね伊織ちゃん。手元が狂っちゃうから」 
  
 伊織「っ!! やよい、ごめん!」ドンッ 
14: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:51:40.84 ID:jBbJGw6V0
 …… 
  
 伊織「はぁ……はぁ、何なのよアレ。目が本気だったわよ」 
  
 伊織「やよいのことは後でプロデューサーか律子に相談するとして、とりあえず仕事を済ませなきゃね」 
15: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/05/06(水) 21:52:39.85 ID:jBbJGw6V0
 伊織(っ!? だ、誰? ファンの人? 聞き覚えのある声な気がするけど……もう仕事まで時間ないし、とりあえずごまかさないと) 
  
 伊織「ち、違います! 人違いです!」 
  
 ??「いやいや、何言ってるんだ? どうみても伊織だぞ」 
16: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:53:33.78 ID:jBbJGw6V0
 響「あはは、自分達も売れてきたからなぁ。伊織こそ、もうちょっとしっかり変装したほうが良いと思うぞ」 
  
 伊織「そうね。最近自分の足で街を歩いてなかったからちょっと気が抜けてたわ。それじゃ、私これから仕事だから」 
  
 響「ちょ、ちょっと待ってよ!」 
17: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:54:39.45 ID:jBbJGw6V0
 響「さっき、嘘ついただろ?」 
  
  
  
  
18: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:55:31.14 ID:jBbJGw6V0
 伊織「な、何なのよ一体!」ダッ 
  
 響「あっ、逃げるなよー」ダッ 
  
 伊織(何よこれ何よこれ何よこれ何よこれ! 皆何を言ってるのよ! 何で嘘ついた程度でこんな目に……大体、こんなの嘘のうちにも入らないわよ) 
19: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:56:22.98 ID:jBbJGw6V0
 伊織(くっ、響に足で敵うわけないわよ! ……あれは!) 
  
 伊織「タクシー! すぐに○×ビルまで行って!」バタンッ 
  
 響「あー、ずるいぞ! 次にあったらお仕置き10倍だからなー!」 
20: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:57:09.28 ID:jBbJGw6V0
 …… 
  
 伊織「やよいだけじゃなくて響まで……これって何かのドッキリ? 趣味悪すぎよ……」ハァ 
  
 P「遅いぞ伊織! 仕事までもう時間がない。すぐ着替えてくれ!」 
21:名無しNIPPER[sage ]
2015/05/06(水) 21:57:22.41 ID:V6dPL3kv0
 しんじつはいつもひとつ 
 エタらないことを祈る 
 んだがほどほどに期待しとく 
  
22: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:58:30.53 ID:jBbJGw6V0
 伊織「あの二人、物騒なこと言いながら私のことを追い掛け回してくるのよ! これ、もしかしてドッキリか何かじゃないでしょうね、だとしたらこんな悪趣味な企画通してんじゃないわよ!」 
  
 P「ちょ、ちょっと待ってくれ! いきなり怒鳴られても、俺にも何が何やらさっぱりだ」 
  
 伊織「……そうね、ごめんなさい。ちょっと私も混乱していたわ」 
23: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:59:26.52 ID:jBbJGw6V0
 P「嘘付いた、とか」 
  
 伊織「っ!!」ゾクッ 
  
 P「違うんだな?」 
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