6: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:43:21.39 ID:jBbJGw6V0
やよい「あれ、伊織ちゃんは?」
伊織「私はあと2時間くらい余裕あるから、少し休んでから行くわ」
「いってきまーす」
7: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:44:02.15 ID:jBbJGw6V0
……
「ゃん、伊織ちゃん!」
伊織「んぅ……何よ」
8: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:45:01.43 ID:jBbJGw6V0
伊織「あーもう、寝癖ついちゃってる! タクシーの中で直さなきゃ……」
やよい「あはは。はい、伊織ちゃんの荷物」
伊織「ありがとやよい。いってきまーす!」
9: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:46:49.47 ID:jBbJGw6V0
やよい「………………それ、嘘だよね?」
10: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:48:07.14 ID:jBbJGw6V0
やよい「どうしてそんな嘘をつくの?」
伊織「だから嘘なんかじゃ……」
やよい「嘘つきな伊織ちゃんは嫌いかなー」
11: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:49:03.51 ID:jBbJGw6V0
伊織「これで良いわね? それじゃ私は仕事に」
やよい「でもでも、やっぱり伊織ちゃんは嘘ついてたんだよね?」
伊織「どうしたのよやよい。あの双子の悪戯に協力してるならそれくらいにしときなさい」
12: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:49:51.83 ID:jBbJGw6V0
やよい「何が良いかなぁ……おめめを刳りぬくので良い?」
伊織「ちょ、ちょっと待ちなさいよやよい。アンタ今日おかしいわよ?」
やよい「大丈夫! 私こないだ春香さんのおめめも刳りぬいたんだけど、あんまり痛くなかったってほめてもらったから!」
13: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:50:41.10 ID:jBbJGw6V0
伊織「い、いい加減にしないと怒るわよ!」
やよい「じっとしててね伊織ちゃん。手元が狂っちゃうから」
伊織「っ!! やよい、ごめん!」ドンッ
14: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:51:40.84 ID:jBbJGw6V0
……
伊織「はぁ……はぁ、何なのよアレ。目が本気だったわよ」
伊織「やよいのことは後でプロデューサーか律子に相談するとして、とりあえず仕事を済ませなきゃね」
15: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/05/06(水) 21:52:39.85 ID:jBbJGw6V0
伊織(っ!? だ、誰? ファンの人? 聞き覚えのある声な気がするけど……もう仕事まで時間ないし、とりあえずごまかさないと)
伊織「ち、違います! 人違いです!」
??「いやいや、何言ってるんだ? どうみても伊織だぞ」
16: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2015/05/06(水) 21:53:33.78 ID:jBbJGw6V0
響「あはは、自分達も売れてきたからなぁ。伊織こそ、もうちょっとしっかり変装したほうが良いと思うぞ」
伊織「そうね。最近自分の足で街を歩いてなかったからちょっと気が抜けてたわ。それじゃ、私これから仕事だから」
響「ちょ、ちょっと待ってよ!」
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