過去ログ - 凛「違う自分を」海未「飾りたい」
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29: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/10(日) 21:57:13.84 ID:KK9VWcnI0
そして、何も浮かばぬまま夜が明けて。
「…もう、朝ですか」
30: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/10(日) 21:58:04.02 ID:KK9VWcnI0
「悔やんでいても仕方がないですね。今日はその分楽しむことにしましょう」
自分に言い聞かせるのです。私が楽しまなくては凛に失礼ですからね。
「そうは言っても、どうしたものでしょうか…」
31: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/10(日) 21:58:53.52 ID:KK9VWcnI0
『よくわかるなその気持ち。えへへ、花陽も任せきりになっちゃうことが多いから。
でもね、凛ちゃんはそういうの気にしないから大丈夫だよ』
『そうなんですか?』
32: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/10(日) 21:59:30.53 ID:KK9VWcnI0
『…私が誘ったから、私が全部計画しなくてはと、変に張り切り過ぎていたみたいです』
『あはは…でも、一緒に出掛けるんだから一緒に考えるのもきっと楽しいよ♪』
『ありがとうございます、花陽』
33: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/05/10(日) 22:01:03.48 ID:KK9VWcnI0
はい、本日はここまでです
34:名無しNIPPER[sage]
2015/05/10(日) 22:02:36.91 ID:CMgL1Fg0O
本日分おつおつ
35: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/05/11(月) 22:50:06.15 ID:Z4uWUJ6b0
再開です
36: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/11(月) 22:53:15.66 ID:Z4uWUJ6b0
「…来るのが少し早かったでしょうか。まだ、凛の姿は見えませんね」
私が着いたのは、待ち合わせよりも20分も早い時間ですから、当然だとは思います。
「時間までなにをしていましょうか…」
37: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/11(月) 22:54:00.61 ID:Z4uWUJ6b0
「おーいっうみちゃーん!おはよーっ」
太陽のような笑顔を浮かべ、大きく手を振りながら凛が向かって来ました。
あ、危ない。人とぶつかりそうになりましたね。
38: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/05/11(月) 22:54:44.73 ID:Z4uWUJ6b0
「そうですね。少し余裕を持たせすぎてしまいました。それにしても凛、通行人がいるんですから走ったら危ないですよ?」
大事に至らなかったとはいえ、注意しておくに越しませんね。私はやんわりと伝えました。
「うぅ、ごめんなさい…。次は気を付けるね」
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