過去ログ - 二宮飛鳥「空の月に手を伸ばして」
1- 20
24: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 13:01:10.25 ID:1o/Q5QXBo
李衣菜「…………っ」ブワァ

李衣菜「……やっと、やっと会えた──」

李衣菜「『チュウ=ヒ』──」ダキツキッ
以下略



25: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 13:03:51.28 ID:1o/Q5QXBo
飛鳥「……不思議だね。こんなシチュエーション、初めて遭遇する筈なのに……
何でか……昔、何度もこういう事があったような気がするよ」背中ポンポン

飛鳥(しかし……ボクの前世と、李衣菜さんの前世は、
一体どういう間柄だったんだろう……)
以下略



26: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 20:07:35.67 ID:1o/Q5QXBo


飛鳥(……あの後。
泣き疲れて眠ってしまった李衣菜さんをベッドに寝かしつけたボクは、
何となく彼女と一緒の部屋にいるのが気まずくなり、ラウンジのソファで横になっていた)
以下略



27: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 21:14:17.12 ID:1o/Q5QXBo
飛鳥「……ん?
ああ、小梅か。こんばんは」

小梅「こ、こんばんは……
え、えと……ど、どうしたんですか……こ、こんな時間に」
以下略



28: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 21:27:02.67 ID:1o/Q5QXBo
小梅「え、えっと……さ、さっきまで、142'sのみんなと、
私の部屋で、え、映画を見てたんだけど……
そ、その、幸子ちゃんが、トイレから、出てこなくなっちゃって……」

飛鳥「ああ。それで、共用トイレを使う為に下まで降りてきた、と」
以下略



29: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 21:33:47.32 ID:1o/Q5QXBo
半透明の女の子『……ん?
あれあれ、そこのカッコイイお姉ちゃん。
ひょっとして、私の事見えてるの?』フヨフヨ

飛鳥「」
以下略



30: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 22:27:27.78 ID:1o/Q5QXBo
あの子『もう。そんなに怖がらなくてもいいのに。
私は小梅ちゃんの友達に手を出すほど節操なしじゃないわよう』

飛鳥「……そ、そうか。
……ご、ごほん」
以下略



31: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 22:29:40.83 ID:1o/Q5QXBo
小梅「で、でも……飛鳥さん……こ、この前までは……
あの子の事……見えてませんでした、よね……?
な、何で急に……?」

飛鳥「あーまあ……うん」
以下略



32: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 22:36:53.58 ID:1o/Q5QXBo


飛鳥(……あの子の話術が意外に上手だったせいで随分と長く話し込んでしまい、
彼女らと別れた頃にはもうすっかり夜は明け、空が朝焼けで紅く染まっていた)

以下略



33: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 23:15:06.59 ID:1o/Q5QXBo
李衣菜「すぅ……すぅ……」

飛鳥(……確かに。こうやって寝顔を見ていると……
夢の中の女性……キウ=ウィの面影がなくもないような気がしてくる)

以下略



34: ◆ekZfrjcd.fgD[saga]
2015/05/07(木) 23:15:45.34 ID:1o/Q5QXBo
李衣菜「すぅ……すぅ……」

飛鳥「…………
……仕方がない。床で寝るか(ゴロン」

以下略



35Res/22.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice