過去ログ - 矢矧「ショートランドの着任事情」
↓ 1- 覧 板 20
110: ◆CclP45QV.qaY
2015/05/17(日) 02:19:25.60 ID:lPx1MkTm0
霞
『正直って難しい』
提督「おーい、かすみー。ちょっといいか?」
霞「なによクズ司令官、気安く話しかけないで!」
提督「かすみー!間宮さんから配給の甘味もらったぞ!一緒に食べよう!」
霞「うるさいこのクズ!自分だけで食べに行けるわ!付いてこないで!」
提督「俺、霞に嫌われてるのかな…?最近は話しかけただけでクズって言われるようになったんだ…」
朝潮「霞が……すみません、よく言い聞かせておきます」
利根「ほらほら、そんなにしょげてもいいことはないぞ。男ならもっと胸を張らんといかんぞ!」
霞「…………」
自室
霞「……あぁ〜。また提督に八つ当たりしちゃった…」
霞「どうしてだと思う?うさちゃん。」
霞「私、司令官のことはすごくすごく尊敬しているし、信頼してるんだけど…本人を前にすると悪態をついちゃうの」
霞「どうしたら司令官に感謝を伝えられるのかしら…どう思う、うさちゃん?」
???「それなら、正直に今の言葉を伝えるだけで十分さ。ありがとう霞」
霞「!!??し、司令官…!ま、窓から顔を出して……」
提督「よう」
霞「ど、どうして外から覗いてたのよ…!?」
提督「いやな、朝潮が…この時間に窓の外から部屋の窓から聞き耳を立ててみてください。
それであの子がどう思っているかがわかります!って言ってくれたから実践してみたんだ」
霞「朝潮姉さん……よくも…!覚えてなさいよ…」
提督「それで、朝潮。さっき言ってたことって本当か?」
霞「う、うるさぁい!あんたなんか大・大・だいっきらいなんだから!ほ、本当なんだから!」
231Res/152.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。