過去ログ - ギル「イry」白野「月編」レオ「4スレ目ですね」
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979: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2015/05/16(土) 00:46:08.87 ID:jLyHOfjN0
……あそこにいるのはジナコだ。

よかった、彼女も無事勝ち抜く事が出来たようだ。

白野「ジナコ、三回戦突破おめでとう」

ジナコ「……岸波さんもおめでとうッス」

ジナコは、どこかやつれた様子で返事をした。

彼女の様子から相当精神的に辛い相手だったのだろう……

ジナコ「あはは、ちょーっとさすがにジナコさんも目の前で人が死ぬのを見た直後は辛いッスよ」

ジナコ「いくら相手が食人鬼でも、目の前で起こる死はやっぱり怖いッス」

白野「死……か」

死……自分は死というものがどういう事なのかよく理解できていないが、これだけはわかる。

死ぬという事は生きれなくなる。それは嫌だ。

だから、自分は死にたくない一心で戦っている。

けど、それでいいのか?

死にたくないからと、慎二やダン、ありす……既に3人のマスターの命を奪っている。

……それで、いいのだろうか。

白野「ジナコ、少しいいか?」

ジナコ「何ッス?」

白野「死にたくないという理由だけで、他の人の命を見捨てるのは……だめなのかな」

ジナコ「……」

ジナコ「死にたくないって思うのは当然ッスよ。あたしだって、死ぬのは怖いし死にたくない」

ジナコ「だから、死にたくないというのも、立派な理由だと思うッスよ?」

ジナコ「人が死ぬなんて事は、突然やってくるッスから」

ジナコ「本当に……突然」

白野「……」

ジナコ「なんて、ちょっと暗くなっちゃったッスね。ジナコさんはもう寝るッス」

ジナコ「岸波さんも早めに休むッスよ。それじゃあお休みなさいッス」



そういって、ジナコは去っていった。

さて、後少しだけ時間があるがどうしようか?



残り行動回数:1/2



1 誰かと話す
2 マイルームで休む
3 保健室
4 ???



選択安価 00:49:00:00より直下


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