過去ログ - マミ「ビューティフルジョーは面白いわね」
1- 20
83: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 18:18:14.43 ID:21T6duryO
それから、マミ達は様々な場所でビューティフルに戦いながら大帝王Tの行方を探した。

鬱蒼と茂る密林の中にあった遺跡、灼熱の火山地帯、空挺からの脱出劇…
途中カットが入ったりしたものの、何度も息を飲むような展開、美しい戦闘シーン、撮影技法。

以下略



84: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 18:38:39.58 ID:21T6duryO
マミ達の前には、巨大な城が不気味に佇んでいる。
空はどす黒く雷鳴が轟き、コウモリがこちらをじっと見つめていた。


まどか「雰囲気としては申し分ないですね。きっと、ここにほむらちゃんをさらったラスボスがいるはずです」
以下略



85: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 18:55:03.97 ID:21T6duryO
城の中に入ると、待ってましたと言わんばかりに次々と敵が襲い掛かる!
最後の砦だからだろう、敵の攻撃も激しく多様に攻めてくる。
だがしかしッ!そんな攻撃がヒーローに当たるものか!


以下略



86: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 19:06:36.99 ID:21T6duryO
鈍い音を響かせながら扉を開けた二人だが、入ってすぐに驚かされた。
なんと内部はホール場のように円く広がっているものの、天井は無く、代わりに満天の星空と惑星が瞬いている。


『やぁ、待ちくたびれたよ』
以下略



87: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 19:17:17.92 ID:21T6duryO
ほむら「まど…か」

まどか「ほむらちゃん!」

まどか「待っててね、今すぐ助けてあげるから」
以下略



88: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 19:27:39.12 ID:21T6duryO
もう一度パチンと指音が鳴る。
ほむらの入っている牢屋の隣に光が当たり、遂に黒幕が姿を見せた。
それは、マミとまどか、そして観客までもが予想しなかった者であった…


以下略



89: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 19:34:14.79 ID:21T6duryO
動揺しながらもゆっくりと知久に近付くまどか。
するとほむらが、ありったけの声で叫んだ!


ほむら「離れて、まどかぁ!」
以下略



90: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 20:17:02.86 ID:21T6duryO
マミ「大丈夫鹿目さん!?」

まどか「な、なんで…なの…パパ…」

知久「まどか、僕にはどうしてもやらなきゃいけない事があるんだ。…このブラックフィルムに生け贄を捧げ、外の世界を征服するという目的がね」
以下略



91: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 20:42:12.56 ID:21T6duryO
マミ(いくら魔法でも血は作れない…。失血死する量ではないけど、鹿目さんはもう戦闘不能ね…)

知久「僕は世界を暗黒に塗り変えてみせる!その為なら…邪魔する者なら…実の娘だって容赦しない」

マミ「な、なんて事を…!」
以下略



92: ◆le2/x4wXpY
2015/05/23(土) 20:58:55.40 ID:21T6duryO
マミ「…知久さん、私、貴方の事は尊敬してました。奥様の夢を応援する為に、自身の夢さえ諦めて支えてくれる素晴らしい男性だって」

マミ「でも、もうそんな目では見られません。実の家族を…傷つけたのだから」

知久「そうかい…残念だね。でも気にする事じゃないよ」
以下略



135Res/63.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice