過去ログ - クレヨンしんちゃん 超放電!復讐のビリビリ大作戦
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白井義人
◆v/ursWrBdE
2015/05/10(日) 18:00:46.31 ID:ABeUwrD+0
一年前の研究室
歳月「…」ジジジジ…
真田「…」キーッ
男性「…」カンカンッ
俺達は日夜、より良い電気製品を作るために研究をしていた。
種類は問わず、ただひたすらと人の為になるものを。
歳月「…!教授!教授!来てください!」
真田「どうしたんだ!?…これは?」
俺はある日、偶然にも人工の心を作ってしまった。
本来、あってはならないものなのに。
真田「…これは絶対に外部に出してはいけないよ。この中だけで研究を続けよう。」
歳月「はい!」
この頃の俺達の関係は非常に良好で、教授はちゃんとしていたし、俺も捻くれ者じゃなかった。
男性「なぜですか?これを発表すれば受賞ものですよ?全て発表しましょうよ。」
歳月「馬鹿!こんなまだよくわからん物質を表に出してみろ!どうなるかわかったもんじゃねえぞ!」
男性「はあ?おまえ、人工の心なんて世紀の大発見だぞ?発表したほうがいいに決まっている!」
真田「やめなさい。歳月杉流君、木林森(こばやし りん)君。確かに、人工の心は大発見ではある。しかしまだ全く研究されていないんだ。君達なら、研究されていない物質の危険性はわかるだろう?」
歳月「はい!」
木林「…」
その日、人工の心は何者かによって奪われてしまった。
そして、それと同時に木林も消えた。
それからすぐのことだった。教授がおかしくなって、俺もおかしくなっていったのは。
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