過去ログ - クレヨンしんちゃん 超放電!復讐のビリビリ大作戦
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52:白井義人 ◆v/ursWrBdE
2015/05/21(木) 21:33:28.62 ID:qjoj+VR/0

真田「俺は…機械が大好きで大好きでたまらなかった。しかし新しい機械が生まれるたびに、棄てられていく機械をみて苦しんでいた…。だから絶対に、いつまでも使ってもらえる画期的な機械を、自分自身の手で作りだしたかったんだ!」

真田「でも俺にはそんな機械は作れなかった…。努力に努力を重ね、何回だって考えたさ。でも、結局何にもできなかった。」

真田「そんな時、歳月がアレを作り出した!」

ひろし「アレって!」

真田「そう、機械の心だ!まあ、歳月は人工の心とも言っていたが…。俺は嫉妬と欲望に苛まれた。俺にはできなくて、なぜ歳月ができた!研究してみたい!欲しい!…ってな」

真田「俺はそれを夜中、研究室に忍び込み、奪った。なぜか木林がそこにいたから少し焦ったけどな。」

しんのすけ「ええっ!?木林のおじさんが奪ったんじゃなかったの!?」

真田「…? ああ、そうか。歳月が喋ったんだな。木林は盗んでいない。もちろん、見られたからには始末はしたがな。」

ひろし「し、始末って、殺したのか!?」

真田「ああ。社会的にな。」

ひろし「はあ?社会的?」

真田「あいつの鞄に女性用下着を詰め込んでやった。そしてわざと大学内でぶちまけるように仕組んだのだ!そうしたら奴はすぐに退学していった。」

しんのすけ「陰湿だゾ…」

ひろし「な、なんてむごいことをー!!」

真田「何とでも言え。…そして念願の機械の心を持ち帰り研究した。そしてそれを機械に埋め込んでみると…機械が喋ったんだ。」

真田「第一声は何だったと思う?」


掃除機『何で俺人間なんかにいいように使われてんだろ…』


真田「ショックだった!人間と機械は共存しているはずなのに!人が機械を作り、機械は人を助ける!そうじゃなかったのか!」

真田「俺は絶望した。機械が大好きなのに機械の思いに気づけない俺と!人に尽くさない機械と!自然保護だとか言いながらバンバン古い機械を棄てていく人間に!」

タッキー「あんた…機械が…自分の…思い通りに…ならないから…」ボロッ

真田「違う!黙れ!」

真田「それから、俺はさらに研究を重ねた。そしてついに!機械の心を電波に乗せることができるようになった!そこで俺はこの作戦を思いついたんだ。」

真田「機械の心を電波で埋め込んだ機械にさらに悪い子電波を浴びせる。そうすればたちまち電化製品が強いお仕置きマシーンとなる!」

田中「さすがですわ〜」
はま「ほんまな〜」

しんのすけ「あ!ダブルのおじさん!」

田中「俺シングルなんですけど!」
はま「まあ、まあ、落ち着いて。」

真田「この作戦、名付けて…」

真田「復讐の、ビリビリ大作戦…。」


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