過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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307: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/07/03(金) 02:11:17.81 ID:mYbc1jwR0
榛名と戦い、捕虜となり、今回の戦闘で記憶を取り戻す。

それは天文学的な奇跡。

南方「私自身が驚いているから・・・」

榛名「そういう事情でしたら、提督には言いづらいですね。お義母さまの気持ちを察すると」

南方「・・・ありがとう」

南方(・・・うん? お義母さま?)

明石「それに、もうひとつの証拠がソレですよ」

明石は壁に固定されてるモノを指差す。

榛名「・・・艤装?」

明石「それは、元帥さんから提督が頂いたモノ。分かりますよね?」

南方「ええ、それは私の艤装。婚約を期に、人間になって不要になったモノね」

明石「貴女の鎮守府にあったもので処分されるハズだった・・・」

明石「しかし、元帥さんが独自に保管し、貴女の子供である提督に渡した。形見のつもりだったのか分かりませんけど」

榛名「それがどう、証拠に繋がるんですか?」

明石「同じ艦の艤装でも、持ち主本人じゃないと動かせないんですよ。それが動いた・・・」

榛名「なるほど。元、お義母さまの艤装だから反応して動かせたと」

明石「普通は解体処理された時点で認識出来なくなるハズなんですけどね・・・」

南方(・・・あれ? やっぱりお義母さまって呼ばれてる?)

南方「それを動かしたのは私じゃないわ・・・恐らく・・・」

明石「・・・え?・・・いや・・・まさかっ!!?」

南方「多分、そう。どうしてかは分からないけど」

明石「でも人間が・・・半分は貴女の血が流れている・・・いや・・・でもっ」

榛名「・・・もしや提督が?」

南方「本来は絶対無理よ。認識すらしないでしょうね。でも、あの場で何かが起きた・・・」

明石「・・・一体何が?」

南方「分からない。あの子自身、動かした認識なんてないでしょうし」

榛名「でも、人と艦娘のハーフなんですよね? だったら何か特別な力があるのかも」

そんな提督もステキです!!と榛名は息を荒げて語るが話が進まないので明石はスルーした。


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