過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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360: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/07/07(火) 23:19:13.53 ID:6Sj3BJq70
『五航戦!!』『すごい!!』『ごこーせんっ!!』

瑞鶴「ちょっと! 皆、止めてってばぁ〜」

一躍、時の人になる瑞鶴。

赤城(・・・すごいニヤけてますね)

朝潮「そうだ! この度、活路を開く活躍をした瑞鶴さんを皆で胴上げしましょう!」

ヤロー オモシロソー イイゾォ!! 

瑞鶴「えっ!? え?・・・え?」

ゴーコセンッ!!  ゴーコセンッ!!  ゴーコセンッ!!  ゴーコセンッ!!

瑞鶴「きゃぁぁぁぁ!?」

赤城「胴上げされて嬉しそうですね瑞鶴さん。加賀さんも労ってあげたら?」

加賀「あの程度のことで? 調子に乗させるだけです」

赤城「厳しいですね。加賀さんは・・・」

加賀「彼女はまだまだ精神面では幼いです。そこで慢心すれば死に繋がる。だから不用意に褒める気はありません」

赤城「後輩想いなのも結構ですけど、そう言うことは言葉にしないと相手に伝わりませんよ?」

加賀「伝える気はないわ。必要ないもの」

とりあえず、地に落ちていた五航戦の名は、今では最も誇らしい名前に変わり、汚名を返上したのだった。

卯月「五航戦はすごいズイ」

弥生「・・・なにそれ?」

卯月「瑞鶴をイメージした語尾ぴょん」

島風「面白そうズイ」

赤城「皆さん、あまりふざけるのは止めましょう・・・ズイ」

ズイ ズイ ズイ ズイ

瑞鶴「ちょっと!!? ズイズイ言わないでよ!! 馬鹿にしてるの!?」

皆「そんなことないズイ」

加賀「それだけ愛されてるってことよ」

瑞鶴「加賀さん・・・」

加賀「だから、これからはさらに気を引き締めなさい。精々、慢心しないようにね」

瑞鶴は感動した。普段は憎まれ口ばかり叩く尊敬する先輩から言われたのだから。

加賀「・・・ズイ」

瑞鶴「!!!?」

赤城(珍しい。加賀さんが笑いを堪えてプルプルしてる・・・)

瑞鶴「もう!! なんなのよ!! もう!」

その一連の応答に皆が笑う。瑞鶴も満更でも無い様子だった。

裏表のない瑞鶴は、艦種を問わず皆から愛されていた。

だからこそ、反応を面白がって皆でからかっているのかもしれない。


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