過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2015/07/07(火) 23:20:54.03 ID:6Sj3BJq70
その頃、訓練場に居たビスマルク、プリンツは盛大なクシャミをしていた。
Z1「2人してどうしたの? 風邪?」
ビスマルク(これは・・・)
プリンツ(きっと・・・)
2人((アトミラール(さん)が私のことを噂しているに違いない!!))
Z3(なんで2人してニヤニヤしてるのかしら・・・)
夕張「2人とも戦艦、重巡って駆逐と潜水艦に比べると大型の艦なんですよね」
つまり、夕張が言うにはこういうことだ。
艦から艦娘に生まれ変わり、新たなる生を受ける際に、艦娘は何故か現代の
生活に必要な最低限の知識を持って生まれてくる。
それがどういう原理なのかは不明であるが、その際に持ってこれる、事前に学習できる
容量のようなものが艦種によって異なるのでは?とう仮説。
大型艦であれば、より多くの情報を学習し、
駆逐艦や潜水艦のような小型の者は本当に最低限しか持って来れない。
夕張「でも、事前に学習させている何かの存在や・・・」
夕張「艦娘が何故どうやって生まれてくるかを立証しない限り・・・」
夕張「ただの妄想になっちゃいますけどね」
提督「ふむ・・・面白い考え方だな」
夕立「まぁ、そんな存在が居たとしたら神様くらいですよね。アハハ・・・忘れてください」
艦娘とは艦の能力を持った少女である。
その外見は人間と変わらない。艤装と呼ばれる武装を装備することで、
海面を奔り、搭載された武装で戦闘を行える。
怪我をしても、沈まない限りは入渠し、修復することでどんな怪我も完治する。
燃料、弾薬、鋼材、ボーキの4種の資材を機械に投入して、装置を動かせば
そこから新しく艦娘が生まれる。
さらに深海棲艦を倒した際に、拾うこともある。
挙げれば、挙げるほどに、その存在は常識を超えている。
もしも、それらの全てを知っているとすれば・・・
それは妖精しか居ないだろう。
だが、彼女達は語らない。そもそも喋る言葉が曖昧な謎かけ過ぎて、
こういった話をしても会話にならないのだ。
だから人類は良く分からない存在に頼り、異形の存在と戦っている。
それしか、深海棲艦に対抗する術を持たなかったから。
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