過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2015/10/09(金) 01:52:38.89 ID:ZsqNZigv0
金剛「すまんな。皆を俺の我侭につき合わせてしまって・・・」
翔鶴「いえ、全然!! 提督と海に出れるなんて・・・夢見たいです!!!」
能代「でも危なくないですか? 出撃なんて・・・」
金剛「出撃というわけではないんだがな・・・」
提督は艤装を纏い、海に出ることに興味があった。
艦娘ではない自分は、当然ではあるが艤装を纏えない。
普段は司令室や護衛艦の中から指揮を執るだけしか出来ない。
だが、不意の事故とは言え、今は金剛の体になっており、今ならば海に出ることも出来るのでは?と興味が沸いた。
人では到底体験できない世界。既に成人しているが忘れかけていた少年のような心が、その興味を後押しした。
金剛は快く承諾してくれて今に至る。
金剛(鎮守府正面の海域だから危険は殆どないだろう。借り物の体だ。怪我をしないように気をつけよう)
今居る場所は鎮守府の港。
既に同行する5人の艦娘は艤装を展開して海上に浮いている。
誰か手の空いてる者で、一緒に来てくれないか?と言ったところ、少し待つように言われ、数分後に5人がやってきた。
提督は知らなかったが、誰が同行するかで多少の騒動になり、この5人はジャンケンと呼ばれる真剣勝負を見事勝ち抜いた者達だった。
伊勢「まずは艤装を展開して、海面に浮くとこから始めましょうか」
能代「でも艤装の展開なんてどう教えればいいんでしょう?」
卯月「こう・・・うぉーって感じぴょん?」
弥生「卯月、分かりづらい」
金剛(艤装を展開か・・・ふむ・・・イメージだと・・・)
翔鶴「最初は難しいかもしれませんね」
金剛「こうか?」
青白い粒子と共に艤装が出現した。
全員「「「「「!!?」」」」」
金剛「あれ? 出来た・・・?」
能代「え? 一発で・・・ですか?」
伊勢「へぇ・・・でも教える手間が省けたかな」
金剛「・・・なんか重さを感じないな。もっと、ずっしり来る印象があったが」
翔鶴「特に艤装は重くは感じないですよ」
能代「体の一部って感じですかね?」
金剛「海面に浮くにはどうすればいいんだ?」
伊勢「どうと言われても普通に立って歩く延長かな?」
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