過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2015/10/19(月) 02:04:25.73 ID:RiRvnqxf0
提督達が戦っている海域から少し離れた位置で、天龍を旗艦とする第二艦隊が戦闘に入っていた。
敵は5隻。イ級、ロ級の駆逐2隻に軽巡ホ級、ヘ級、重巡リ級だ。
天龍「うらぁぁぁっ!!!」
天龍の振るう剣は敵に避けられ届かない。
避けたリ級に龍田のヤリが迫る。
姉妹故の息のあった波状攻撃。
龍田(肉を削った感覚がない・・・)
上体を逸らし、紙一重でかわされた。
軽巡ヘ級、ホ級が砲撃を加えて来る。
電(・・・攻撃が緩いのです)
暁「暁の出番ね!! 改2にぱわーあっぷした力をみせてあげるわ!!」
響「一人で先行しないでほしいな・・・」
暁と響はイ級、ロ級に喰らい付くが、イ級もロ級も、ちまちまと撃ち返すだけで、基本的に逃げ回るように距離を開ける。
天龍「どうしたぁ!! 俺が恐いか? 恐れるな。所詮はこの世に在らざる存在。その魂を浄化し輪廻の輪へと・・・」
最後まで言い終わる前にリ級が発砲する。
天龍「あぶねっ!? おい! 最後まで聞けよ!!」
雷「天ちゃん邪魔!!」
天龍の横すれすれを雷が通り過ぎる。
雷「貰ったわ!!」
主砲を放つ。それも当たらない。
電(やっぱりこれは・・・)
天龍「ちょこまか逃げてばかりいやがって!! 勝負しろ!!」
電「相手は戦うつもりはないようですね」
天龍「あ? どういうことだよ?」
電「単刀直入に言うと時間稼ぎなのです。敵の目的は電達をなるべくここに引き止めることだと思うのです」
響「・・・どうする?」
電「敵を無視して鎮守府に向かう場合は背中から狙われるのです。だから却下・・・」
電「だからと言って、このままでも敵の狙い通りに足止めされてしまうのです」
龍田「当たりさえすれば殺れるのにねぇ」
天龍「糞!! こういうチマチマした戦いは嫌いだぜ・・・」
電「突破されたレ級も気がかりですが・・・今はここを抜けるしかないのです」
暁「どうやってよ! 向こうは逃げてばかり居るのに!!」
電「逃げているなら、逃げた先で迎撃すればいいのです。簡単とは言えませんが不可能ではないのです」
雷「何か考えがあるの?」
電「それには、皆の息のあったコンビネーションが絶対に必要なのです」
一同はその一言に素直に頷いた。
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