過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2015/11/16(月) 02:24:30.63 ID:mE1WKCac0
鎮守府では、提督の想像通り、編成を終えた第三艦隊が出撃を開始していた。
扶桑「では行きますよ!」
山城「はい姉さま!」
加賀「・・・無事だと良いのだけど」
赤城「ふふ・・・心配なんてしていないでしょ加賀さん?」
加賀「当然ね。提督に限って、もしものことなんて無いわ。どんな敵であっても」
赤城「そうですね」
時雨「当然さ。ボクの自慢の夫だもの」
夕立「時雨、人のダンナを取るのはダメっぽい」
加賀「貴女のものでもないけれど」
赤城「加賀さんのでもないですよ」
山城「・・・私の提督」ボソッ
扶桑を旗艦に、山城、加賀、赤城、時雨、夕立の6隻からなる第三艦隊は最高速度で目的地へ向かい航行していた。
軽口を叩きつつも、常に全方位を警戒している。
一糸乱れず、編成を維持して航行する姿からは歴戦の猛者の空気が漂っていた。
彼女達は鎮守府に早い段階で着任している古参組であり、
他所の鎮守府より、圧倒的に錬度が高い当鎮守府の中でも最強の一角を占める者達だ。
また同時刻、鎮守府正面の海域では第四艦隊が展開していた。
飛龍「さてと・・・じゃあ行ってきて!」
直掩機を残し、偵察隊を飛ばす。
蒼龍「・・・提督、無事だといいけど。多分無事だけどさ・・・でも心配だなぁ」
瑞鶴「信じるしかないわよ。大丈夫。提督さんなら絶対」
まるで自分に言い聞かせるように瑞鶴が力強く言葉を紡ぐ。
雲龍「・・・まずは事態をなんとかしないとね」
第四艦隊は蒼龍を旗艦に飛龍、瑞鶴、雲龍、秋月、初霜の6隻からなっていた。
秋月「どうしました?」
顔を顰めている初霜が気になり声を掛ける。
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