過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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822: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/11/22(日) 03:41:56.06 ID:O2tQGQPu0
レ級が卯月達を捉え、卯月と弥生は恐怖に怯えた顔をした。

待ち受ける死を受け入れられない。それは生きている者であるなら誰もがそうだろう。

深海棲艦も、艦娘も、そして人間も。

レ級はニヤリと楽しそうに笑みを受かべ2人に主砲を向けた。

速度の落ちている2人では避けることは無理だ。当たれば確実に轟沈する。

レ級「ばいばーいっ」

金剛「させるかぁぁぁっ!!!!」

部下を守る為とはいえ、なんで金剛の体で無茶をしたのか分からない。

こんなことをすれば金剛を殺してしまう可能性もあるのに。

だけど、何故か確実に防げると感じた。

自然に脳裏に浮かんだのだ。敵の攻撃を防ぎきれると言うイメージが。

レ級「!!!?」

尾「攻撃を・・・防いだ?」

金剛「なんだコレ・・・?」

それは盾。

艤装が変形し、盾の役割を担っていた。

金剛(明石の仕業か? また勝手に改造を・・・報告しろと言うのに・・・)

伊勢「・・・金剛の艤装シールドを使った!?」

艦娘は艤装を体を動かすように居のままに動かせる。

一隻の船として全機能を思うままに。

だが、それは普通の人間では難しい。それは人とは違う世界の領域だから。

水に浮かぶのはまだイメージしやすいだろう。感覚的にはスケートに似ているので想像には容易い。

砲撃にしても、護衛艦の指揮をしているので、まだイメージはしやすい。

だが、あのシールドは本来の仕様にない特別製のシロモノだ。

艤装のフレームを分割し、可動化させることで背後に装着された装甲が前面に展開する。

言うなれば自分の体に4本の腕が生えているような感覚で動かしているようなもの。

人の身では全く想像もできないイメージだった。

見るとレ級の攻撃をシールドを起用に動かして防御している。

翔鶴(偶然、展開したんじゃない・・・ちゃんと『理解』して動かしている!?)


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