過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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832: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/11/30(月) 02:49:08.31 ID:s86Jemwc0
レ級は怒りで態度を豹変させて突っ込んでくる。

恐ろしいハズの敵も、それ程恐く感じなかった。

むしろ、負けるイメージが沸かない。

何故かどう戦うか分かる。

金剛「・・・終わりだ」

レ級「そっちがね!!!」

尾が雄叫びを上げて金剛に迫る。

レ級(殺った!!)

金剛「そうくると思っていたさ!!」

レ級「くっ!!」

鈍い金属音を立てて、尾がシールドで挟まれた。

金剛のシールドは左右の装甲が可動し、くっついて合体することで完成する。

金剛はペンチで挟む要領で尾をシールドで挟んだのだ。

レ級「糞! 放せ!!!」

逃れようとシールドを何度も蹴り上げる。

メキメキと音を立て、レ級の武装が潰されていく。

レ級の全武装は尾に集中している。これを潰せば攻撃手段は無くなる。

尾は最後の抵抗するように、大きな口を開く。

砲身が飛び出し、金剛に狙いを定める。

だが、動じない。

金剛「言っただろう。終わりだって・・・」

金剛の背後から卯月か抱きつくように飛び乗りる。

卯月「睦月型の本当のチカラぁぁぁぁ!!!!」

尾の剥き出している砲身に、自身の主砲の砲身をねじ込んで撃つ。

尾は悲鳴をあげた。

金剛はそのままレ級を投げ飛ばし、そこへ能代の放った魚雷が命中した。

もはや、レ級に攻撃手段はない。

レ級「大丈夫?」

尾「損傷レベル甚大、撤退を・・・」

レ級は闘争本能を剥き出して提督を睨む。

そこへ通信が入る。

金剛「扶桑か?」

扶桑『はい、ご無事でよかったです・・・』

鎮守府から来た増援が見えた。

第三艦隊が到着したのだ。



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