過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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854: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/12/10(木) 02:48:32.34 ID:ESiOY3nU0
阿賀野「・・・何をしているの?」

能代「と・・・トイレのお手伝いを・・・」

阿賀野「・・・ふーん」

金剛「・・・この声、阿賀野か?」

阿賀野「うん。提督、大丈夫?」

金剛「ああ・・・この事は・・・」

阿賀野「うん。言わないから大丈夫だよ」

金剛「すまん。恩にきる」

能代は金剛の下着を戻し、目隠しを戻すとトイレを出た。

海に出る準備をするから金剛に先に行くように行った。

金剛「分かった。ありがとうな」

能代と阿賀野は金剛が廊下の角を曲がるまで手を振って見送った。

完全に姿が見えなくなると阿賀野の雰囲気が代わる。

阿賀野「・・・ずるいなぁ」

能代「仕方なかったの。緊急だったし。阿賀野姉こそなんでここにいるのよ」

阿賀野「提督がカメラの死角から消えたからね。どうしたのかなって。じゃないと『付ける』ことができないし」

何を? とは聞かない。答えは分かってるから。

阿賀野「提督日誌」ハイライトオフ

能代「阿賀野姉。言いたくないけど、それストーカーだよ?」

阿賀野「え? なんで? 好きな人を追いかけるのは普通でしょ?」

能代「・・・それが普通なのは、お互い愛し合ってる場合だけだよ」

阿賀野「それに能代も人の事を言えないじゃない」

能代「どういうこと?」

阿賀野「能代って、普段そんなネクタイピンしてたっけ?」

能代「・・・何が言いたいの」

阿賀野「それ・・・隠しカメラだよね」

能代「・・・・・・」ハイライトオフ

阿賀野「黙っててあげるから、後で見せてね?」

そんな事になっているとは露知れず、金剛(提督)は罪悪感に苛まれていた。

金剛(この事は墓の中まで持っていかなくては・・・)

というちょっとしたハプニングはあった。

そして時間は再び現在に戻る。

金剛「・・・提督?」

提督「ああ、問題なかったよ。何もない」(スマン・・・)

照月「それはそうと、明石さんが呼んでましたよ?」

提督「明石が? 分かった。ありがとう」



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