過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/01/03(日) 03:19:45.24 ID:DF/UsVyM0
鎮守府 執務室
数回ノックされて応答すると榛名が入室してきた。
榛名「失礼します」
提督「ん? どうしたんだ?」
榛名が提督に目を向けると、三日月が提督のヒザの上ですやすやと寝ていた。
榛名「・・・・・・」
榛名の目元は途端に鋭くなり、視線に気付いた三日月は飛び起きた。
三日月「・・・はっ!?」
提督「お目覚めかいお姫様?」
執務中に三日月に言い包められて、ヒザの上に乗せていたら何時の間にか寝てしまったのだ。
榛名「・・・随分と気持ちよさそうでしたね?」ハイライトオフ
三日月「・・・司令官、申し訳ありません!!」
提督「いや、構わないよ。 俺も可愛い三日月の寝顔が見れて役得だったかな?」
提督は特に意味もなくそんなことを口にした。
提督としては、職務中に寝てしまった三日月に対してフォローするつもりで、おどけてそんな軽口を言ったのだが、
三日月は顔を朱色に変えて俯いて黙り込んでしまう。
三日月は絶対零度の視線を放つ榛名に視線を向けるとニッコリと笑った。
それは優越感からか、三日月には余裕があった。
三日月(司令官・・・)
三日月の提督を見る目は熱を帯びていて、駆逐艦なのに榛名は非常に脅威に感じた。
榛名(・・・・・・)
三日月「どうしました? 榛名さん、お顔が恐いですよ?」ハイライトオフ
榛名「いえ、なんでもないですよ。ふふっ」ハイライトオフ
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