過去ログ - 小梅「よくわからない人たち」「何をしていたのか忘れた人たち」
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20:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:27:29.36 ID:SQpFUvhwO

入ってきたのは、知り合いの大道具だった

彼は、小梅が抱えるレギュラー番組の大道具で、彼女と同じく、大のスプラッタ映画好きということから、現場でよく自分の話し相手になってくれる、仲のいいスタッフなのだ

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:28:35.79 ID:SQpFUvhwO

「その…一つ聞きたい事があってね…」

「…聞きたい、こと…?」

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:29:33.91 ID:SQpFUvhwO


「……俺、さっきまで何してたっけ…?」

「………………へっ…?」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:30:52.45 ID:SQpFUvhwO

「…ど、どういうこと…ですか…?」

「いや、いきなりごめんね…本当に…」

以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:32:39.71 ID:SQpFUvhwO

なるほど、と返した彼女の頭は、パニック寸前になっていた


「……何か少しでも分かる事ないかな?」
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:33:38.16 ID:SQpFUvhwO

「私、台本読まなきゃ、ダメなんです…!」

「もう、で、出ていって、ください……!」

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:35:08.23 ID:SQpFUvhwO

もはや彼女に、台本の内容を覚える余裕などなかった

あの目を思い出すだけで、吐き気がする

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:37:00.67 ID:SQpFUvhwO

彼女はよろめきながら、ドアの鍵を閉めた

この異常事態の唐突さと、意味不明さと、どうしようもない恐怖と

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:37:58.46 ID:SQpFUvhwO


「なあ白坂さん!教えてくれよ!」

「さっきまで俺たちは何をしてたんだ!」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:38:54.66 ID:SQpFUvhwO


「俺たちは!!!何してたんだ!!!」


以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/05/14(木) 07:40:00.11 ID:SQpFUvhwO

おしまい

『おとうさんがいっぱい』の偉大さを再確認した

以下略



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