445: ◆v5iNaFrKLk[saga]
2015/06/16(火) 03:48:29.82 ID:zNf9hmrg0
小ネタ ここの人達ならやりかねない
瑞鳳「んぅ〜……」
川内「あれヅホにゃん。難しい顔してどうしたの?」
瑞鳳「今ネットオークションで競り合ってるんだけど……何なのコイツ、サクラかな」
川内「私のこと?」
瑞鳳「何の話?」
川内「で、どんなの落とそうとしてるの?」
瑞鳳「中古のザウルス・ジュニア」
川内「なにそれ」
瑞鳳「日産の入門者向けレーシングカーだよ」
川内「へー。ヅホにゃんレースに出るの?」
瑞鳳「んっとね。レースはレースなんだけど、これを使って面白いことしようかなって」
川内「なになに?」
瑞鳳「これをベースに、小さなグループCレプリカを思ってるんだ」
川内「グループC?」
瑞鳳「プロトタイプスポーツカーとも云うんだけど、80年代から90年代初期まであったカテゴリーで、速さだけじゃなく燃費の良さも要求されたレーシンカーよ」
瑞鳳「日本車ではロータリーとして唯一ル・マンを制した787Bが有名ね。でもこのカテゴリーで特に猛威を振るったのはポルシェの956/962Cかな」
瑞鳳「基本的には長距離の耐久レースなんだけど、最終的に予選セッティング用のブースト時には1000馬力を軽くオーバー。最高速は富士のストレート(約1.5キロ程度)で400キロを超えたりと、グループBと並ぶモータスポーツ狂気の歴史と云っても過言ではないわね」
川内「なにそれこわい」
瑞鳳「全くね。当時日産ワークスとして参戦していたレーシングドライバー、星野一義氏と長谷見昌弘氏に『生きて帰って来れてて良かった』と言わしめるほど、アホみたいな速さだったらしいわ。ぶっちゃけ終わってくれて心から安堵したって」
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