495: ◆v5iNaFrKLk[saga]
2015/07/10(金) 17:13:17.71 ID:hQRfsnsW0
長良「おお〜。やるねえ川内」
五十鈴「何だか一昔前のターマックラリーでも見ているようだわ」
瑞鳳「見ていて気持ちが良いね」
夕張 ポカーン
由良「……っと。川内のタイム、44秒5」
一同「「「おぉ〜」」」
瑞鳳「あっさり45秒切ったどころか、夕張のタイムと並ぶとはねぇ」
長良「多少荒削りだから、もう少し乗れば44秒切りも出来るかもしれないよ」
五十鈴「……ところで、夕張が口開けたまま固まってるんだけど」
瑞鳳「それは大変。口の中が乾いて雑菌が繁殖する可能性があるから、水を入れてあげましょ」
五十鈴「それ、どっかの鎮守府が寝ている雪風にやったヤツ……」
瑞鳳「実は丹陽かも知れない」
五十鈴「同一艦じゃない!まだ本家に実装されてないものは禁止!」
長良「本家って何?」
瑞鳳「それにしても、あれだけ滑らせてる割には速いわねぇ……どうして?」
長良「このコースってカートだと充分な広さだけど、クルマじゃやっぱり狭いからね。夕張みたいな正攻法でやっても、コース幅が邪魔して案外タイムが伸び難いんだ」
瑞鳳「??」
五十鈴「思ってる以上にスピードが乗らないってことよ」
長良「そういうこと。だから、ヘアピンなんかでは思い切って向きを変えてあげた方が速くなるんだよ」
五十鈴「でも、それで云ったら夕張も割と早めに向きを変えていた気がするけど」
瑞鳳「そうよね。普段は先の見えない都高で走ってるんだし」
長良「んー……それでもやっぱり滑らせることに抵抗があるっていうか、何処かで決め付けてたんじゃないかな。FFだから、サーキットだからグリップ!みたいなさ」
夕張「うっ……」グサッ
由良「図星みたいね」
最終的に、川内のファステストタイムは44秒2を記録。
43秒台入りはならなかったものの、彼女が持つ潜在能力の高さを見せ付ける結果となった。
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