過去ログ - 【くすぐり】エルフ「くすぐったがってる女の子は好きですか?」【R−18?】
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4: ◆E6D3.z4lBfr/
2015/05/16(土) 00:44:29.91 ID:xBqMgQUOo

なまじ透明度が高く開放感のあるこの海中ではいくら水中でも恥ずかしいものがある。

なんとか物陰を探していると、

エルフ(あ、あそこなら・・・)

ちょうど近くに盛り上がり入り組んだ岩山が見える。

あそこの岩陰なら身を隠せるだろう。

エルフ「早く早く、あ、だめ」

体を動かすごとに冷たい海水と熱い液体が混ざり合いそうになるのをこらえ、なんとか遮蔽物となっている岩陰に潜り込む。

エルフ(誰も見てない、よね・・・?)

キョロキョロと辺りを見渡し誰もいないことを確認したエルフはシミにならないよう素早く水着を降ろす。

そして二、三度体を震わせ、

エルフ「ふう・・・」

ようやく解放された安堵感と誰かに見つからないかという羞恥心からエルフの顔は紅潮し恍惚とした表情を浮かべる。

腰の奥から熱い液体が流れ体温を奪われた体がブルリと震える。

薄黄色い液体は海水と混ざり合い、彼女の腰の周りで奇妙な模様を作り出す。

数十秒後

エルフ(さて、そろそろ戻らないとね)

全てを終えた彼女は軽く周囲をかき回し岩陰から出ようとする、が

エルフ「え・・・?」

急に足首を掴まれた感覚に襲われ、バランスを崩すエルフ。

エルフ「な、なに!?」

幸い水中であるため怪我はしなかったが、突然のことにエルフはぎょっとして足元を見る。

するとなにやら半透明の太い縄のようなものがエルフの細い足首に巻き付いていた。

エルフ「いったい誰が・・・」

色はほとんど周囲の海水と同じであり、わずかに向こう側が歪んで見えるそれを辿っていたエルフは洞窟の奥から何者かが出てくることに気付く。

それがこの触手の本体であることはすぐに分かった。

エルフ(え・・・なにこれ・・・?スライムとは少し違うよね)

それはクラゲのように周囲の海と同じ色をしており、のっぺりとしたスライムのような体をした怪物だった。


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